【ふ頭に見慣れぬクルマの大群】なぜ? 中古も新車も右ハンドルも 横浜税関に聞いてみた

2020.03.21

サマリー

クルマ好きの聖地「大黒PA」の外にある、「大黒ふ頭」に、日本では馴染みのないクルマがたくさん並んでいます。それらの行先はオーストラリアやウクライナ、ロシアです。なぜなのか、理由を調べました。

もくじ

クルマ好きの聖地「大黒PA」の外にあるふ頭
大黒ふ頭の最奥部に韓国車の大群を発見
間もなく消滅 オーストラリア唯一のブランドも
なぜ大黒に? 横浜税関に聞いてみた答えは

クルマ好きの聖地「大黒PA」の外にあるふ頭

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

全国からクルマ好きが集まる場所として、今や海外メディアもこぞって取材に訪れるなど、すっかり有名になった大黒(だいこく)パーキングエリア。オープンは1989年9月で丸30年が経過している。

日本のクルマ文化を発信する、世界的に有名な場所として、海外メディアが取材に訪れることも多い。

大黒ふ頭の最奥部にあるバースには、日本では馴染みのないクルマが並んでいる。
大黒ふ頭の最奥部にあるバースには、日本では馴染みのないクルマが並んでいる。

大黒PAは大黒ふ頭のほぼ中央に位置しており、首都高速神奈川5号大黒線のループの下にある。訪れたことがある人なら、輸出されるおびただしい数の日本のトラックや様々な種類の中古車をループの上から見たことがあるかもしれない。

大黒ふ頭は1970年代初頭から1990年にかけて整備された横浜港初の本格的な島式ふ頭である。近年とくに、海外へ輸出される日本車や大型建設機械の取り扱いが増加した。

そして、大黒ふ頭の南端にはT-3~8号と名付けられた公共利用のバースが並んでいる。直線距離で約1.2kmにもなる長いバースだ。

先日、T3-8バースのさらに先にある一般利用者向けの「大黒海釣り施設」に向かっていた時のこと。

何とも不思議な光景に出くわした。あまり馴染みのない、たくさんのクルマがフェンスの向こうの広大な駐車場に並んでいたのである。

 
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