【限定20台】モーガン・プラス4の70周年記念車がロールオフ スティール製シャシー最後のモデル

2020.03.27

サマリー

モーガン・プラス4の70周年を記念する限定モデルが、まず4台ロールオフしました。しかし、新型コロナの影響で工場は現在操業停止。20台目の納車がいつになるか、わからないようです。

もくじ

二重の意味で記念モデル
70周年を意味するプラチナ・カラー
エンジンも特別チューン

二重の意味で記念モデル

text:Tom Morgan(トム・モーガン)

モーガン・プラス4 70thアニバーサリー・エディションの最初に製造された4台が、英国マルバーンにある同社ピッカースレイ・ロード工場の生産ラインをロールオフした。

1950年に製造が始まったモーガン・プラス4の70周年を記念するこの特別なモデルは、わずか20台のみが限定生産されることになっている。英国における税込み価格は6万995ポンド(約810万円)。このたび完成した4台から、すでに予約を入れているオーナーのもとへ納車が始まる予定だ。

完成した4台の70周年モデル
完成した4台の70周年モデル    モーガン

この限定モデルにはまた、モーガンが長いこと(1936年に登場した4-4から)採用してきたスティール製ラダー・シャシーの最後を記念する意味も込められている。プラス4の後継となる新型プラス・フォー(数字の “Plus 4” から、新型では “Plus Four” に変わる)では、新しい接着アルミ製のCXシャシーを採用するからだ。この新設計シャシーは、2019年3月に新型車のプラス・シックスと共に発表された。

70周年を意味するプラチナ・カラー

4台のプラス4 70thアニバーサリー・エディションが完成した後、モーガンの工場は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、1ヶ月間の操業停止に入った。モーガンの工場が閉鎖されるのは、第二次世界大戦以来のことだ。

20台のプラス4 70thアニバーサリー・エディションは、70回目の結婚記念日を意味する「プラチナ・アニバーサリー」にちなみ、すべてプラチナ・メタリックでペイントされる。最後となるスティール製シャシーも全車ゴールドで塗装され、ダッシュボードにはシリアルナンバーが刻まれたプラークが付く。ちなみに20台すべてが予約で完売済みだ。

レザー張りのインテリア
レザー張りのインテリア    モーガン

フロントにはモータースポーツから着想を得たエプロンが装着され、サテン・ダークグレーのワイヤーホイールを装備。エクステリアはストーンガードなどがブラックとなる「ブラック・パック」が標準装備される。

ヒーター内蔵のパフォーマンス・シートもブラックの革張りで、ヘッドレストに刺繍が施されている。ダッシュボードに使われているレイヴンウッドという木は、モーガンのデザイン部門を率いるジョン・ウェルズによれば「ほとんどピアノ・ブラックに近い」という。

 
最新海外ニュース

人気記事