【まだ出口は見えず?】アストン マーティンの苦境は続く 注視が必要

2020.03.30

救世主登場

米国での販売台数は増加したものの、それもアストンの苦境を跳ね返すには不十分だったようだ。

アストンの債務が5億6000万ポンド(746億2700万円)から8億7600万ポンド(1167億3800万円)へと急拡大したことで、野心的な新型モデルの投入計画も影響を受けている。

ストロールの投資によって、今年DBXは無事にショールームへとその姿を現している。
ストロールの投資によって、今年DBXは無事にショールームへとその姿を現している。

財務状況が極めて不安定になったことで、DBXといったアストンにとって重要なニューモデルを計画通りに登場させることが難しくなったのだ。

そして、1月31日にある種の救済策が発表されている。

億万長者のローレンス・ストロールが1億8200万ポンド(242億5400万円)でアストン株の16.7%を取得するとともに、3億1800万ポンド(423億7700万円)の新株予約権割当を行うことで、アストンには5億ポンド(666億3100万円)の資金がもたらされることになった。

その結果、DBXが無事ショールームに並ぶとともに、新型ミドエンジンモデルの開発計画も進められている。

アストン会長となったストロール自らの計画によれば、2020年にヴァルキリーが登場する一方、ラピードEはキャンセルされ、ラゴンダのデビューは2025年まで延期されるようだ。

 
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