【インタビュー】アストン マーティンCEO語る 新会長/優先事項、そして将来 高級スポーツカーのビジネスモデル学ぶ

2020.04.09

サマリー

投資家ローレンス・ストロールを新しい会長に迎え、アストン マーティンが変革を遂げようとしています。同社の優先事項や将来について、同社のCEOアンディ・パーマーに話を聞きました。

もくじ

CEOアンディ・パーマー、インタビュー
高級スポーツカーのビジネスモデルを学ぶ
ミドエンジンモデルを優先
将来について

CEOアンディ・パーマー、インタビュー

text:Steve Cropley(スティーブ・クロップリー)

先月、アストン マーティンV12スピードスターの発表の際、新しい投資家兼、会長であるローレンス・ストロールは、そのステージの中央に立った。

ストロールの専門知識と資金が、アストンに幸運をもたらすと語る、同社のCEOアンディ・パーマーに話を聞いた。

アストン マーティンV12スピードスターをアンベールする、ローレンス・ストロールとアストンデザインのトップ、マレク・ライヒマン
アストン マーティンV12スピードスターをアンベールする、ローレンス・ストロールとアストンデザインのトップ、マレク・ライヒマン

高級スポーツカーのビジネスモデルを学ぶ

――ローレンス・ストロールは、在庫の削減と会社の再編を行うと語っています。実際どのような効果があると思いますか?

「ローレンスは、カナダで長くフェラーリ輸入に携わっており、フェラーリモデルを非常によく理解しています」

アストン マーティンCEO アンディ・パーマー
アストン マーティンCEO アンディ・パーマー

「将来的には、スポーツカーの生産台数を減らし、すべてのスポーツカーを確実に収益性の高いものにしたいと考えています。昨年のスポーツカーの卸売り台数は5800台でしたが、2020年はそれより少なくなるでしょう」

――具体的な数字を教えていただけますか?

「残念ながらそれは不可能でしょう。在庫が無くなるまで、辛抱強く待つ必要があります」

「わたし達が変わる時がきています。高級スポーツカーのビジネスモデルを学び、成功をおさめる時です」

「カスタマーに個々に仕様を決めていただき、完成するまで待っていただくことになります。DBXが、その将来像をすでに表しています。2020年は、小売り専用のオーダーが多く入っています」

――レッドブルとの関係は、将来的にどのようになりますか?

「レッドブルは、素晴らしい友人であり、その貢献は非常に貴重です。アストンは今年も継続してF1のタイトルスポンサーとなります」

「年末のヴァルキリー発表後も、レッドブル・テクノロジーズとの協力体制は継続します」

「さらに、現在レーシングポイントとして知られるF1チームと、新しい関係を築くことになります。その関係を生かすのは、わたし達次第でしょう」

 
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