【なぜ】フェラーリ/ランボルギーニ 4月の新車登録、日本で絶好調 その理由は?

公開 : 2020.05.22 05:50  更新 : 2021.10.11 09:33

フェラーリ納車状況 即納可も

最近は発表が先行していることと新型肺炎の影響もあり、「フェラーリSF90」「812GTS」はこれから生産に取り掛かる模様。

エレガントで控えめなスタイリングが特徴の新型車「ローマ」のプロダクションが、そのあとにスタートするようだ。

新モデルの発表会があったからといって、オーダーしてすぐに新車は手に入らないフェラーリ。早くても1年はかかるようだ。
新モデルの発表会があったからといって、オーダーしてすぐに新車は手に入らないフェラーリ。早くても1年はかかるようだ。

「488ピスタ・スパイダー」については納車がほぼ終わり、昨年6月に日本でお披露目された「F8トリブート」は、日本に上陸が始まっている。

納車までの期間はやはり、早くても1年以上かかるようだ。

このほか「812スーパーファスト」「ポルトフィーノ」「GTC4ルッソ」「GTC4ルッソT」は引き続き販売中。一部のディーラーでは、即納車が見られるようになっている。

なお、ランボルギーニも休止していたファクトリーを5月4日から再開した。

2020年1月には、東京オートサロンの期間中に「ウラカン・エボRWD」を日本披露。さらに、5月7日には「ウラカン・エボRWDスパイダー」を世界初公開しているが、ラインが止まっていたこともあり、上陸まで1年近くかかりそうだ。

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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