【どうしたプリウス?】販売減速の原因はどこに? 気になるコロナ後 次期5代目プリウスの影

2020.05.25

次期5代目プリウスはどうなるのか?

以上のように、仮に4代目プリウスの販売台数がこのまま、ある程度の水準まで落ちたとしても、トヨタとしてはトヨタハイブリッド全体の需要が増えることが有益だと考えるはずだ。

とはいえ、販売現場ではそうした大局に立った考え方では事業が成り立たない。

初代トヨタ・プリウス(1997年)
初代トヨタ・プリウス(1997年)    トヨタ

特に、今年5月からは正式に、トヨタ全系統での全店舗全車種併売が始まったばかり。定番商品プリウスへの期待は高い。

トヨタ国内営業としても様々な形で販売店を支援し、また販売各店も独自の営業努力を繰り広げるはずだ。

最後にもう1点。フルモデルチェンジについてだ。

初代は6年間、2代目は8年間、3代目は6年間かけてそれぞれ生産・販売した。仮に4代目が6年間とすると、5代目登場は来年2021年末となる。

しかし現時点でトヨタ周辺から5代目に関する事実に基づく噂は聞こえてこない。

一方で、こんな話がある……。

4代目が登場して間もない頃、4代目開発担当者らとの意見交換で「5代目のイメージ」を聞いてみた。

その答えは「実際、社内でも議論することがある。個人的には、モデル名を含めて、これまでのプリウスとはまったく違ったクルマになってもおかしくはないと思う」というものだった。

モデルライフの中期から後期に入ったとみられる、4代目プリウス。

今後の国内販売の動向に注目していきたい。

 
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