【弱点はシャシーのサビと電装系】TVRグリフィス 2代目 英国版中古車ガイド

2020.05.26

サマリー

3代目の復活が予定されていますが、ダンディズム溢れる2代目グリフィスもTVRへ活気を与えた1台でした。英国では堅調な人気を誇るスポーツカーです。ただし、アウトリガーのサビや電装系など、注意点も少なくありません。

もくじ

手に入れるなら3代目発表の前
整備は手間でも、得られる喜びは大きい
不具合を起こしやすいポイント
専門家の意見を聞いてみる
知っておくべきこと
いくら払うべき?
英国で掘り出し物を発見

手に入れるなら3代目発表の前

text:John Evans(ジョン・エバンス)
translation:KENJI Nakajima(中嶋健治)

 
新しい3代目グリフィスが復活する日は、いつになるだろう。まずは工場の準備から、といった段階のようだ。一進一退する3代目ほどの話題ではないものの、先駆者となる2代目への注目は、英国では従来から高いままだ。

2代目グリフィスの値段は、3代目とのつながりに価値を見出した人々によって急速に高まった。だが、3代目のリリースが伸びている今、少し落ち着きを取り戻している。冬の時期は、コンバーチブルの価格も下がりやすい。

 TVRグリフィス(2代目・英国仕様)
TVRグリフィス(2代目・英国仕様)

新しいグリフィスがモタモタしている今こそ、2代目グリフィスを賢明な価格で入手できる最後のチャンスかもしれない。3代目グリフィスは、9万ポンド(1197万円)の価格が見込まれている。

2代目なら、英国では1万5000ポンド(199万円)も支払えば、状態の悪くないグリフィスを見つけることができる。レストアされたクルマなら、2万ポンド(266万円)くらいから。

3万5000ポンド(465万円)出せば、ベストといえる状態のグリフィス・オーナーになれる。5万ポンド(665万円)の値段が付いた、低走行距離で最終ラインモデルのSEも見つけた。

前のオーナーによって愛情を注がれ、しっかり維持されてきたグリフィスなら、手に入れた時より価値が下がることはないだろう。主要な部品も、新品に交換してあるはず。

グリフィスのボンネットの下には、初めは243psを発生するローバー製の4.0L V8エンジンが納まっていた。トランスミッションはローバー製のLT77型5速MTで、GKN製のLSDを介して後輪を駆動する。

 
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