【最後のロータリーエンジンをたしなむ】マツダRX-8 英国版中古車ガイド

2020.05.28

不具合を起こしやすいポイント

エンジン

ロータリーエンジンは、ピストン運動をするエンジンより、はるかに構造はシンプル。だが、致命的な故障をきたす場合もある。

気温やエンジンの温まり具合に関係なく、始動は2秒以内が理想。加速中のパワー感にフラットな回転域がないか、異音がないか注意する。圧縮テストも忘れずにしたい。

サスペンション

マツダRX-8(英国仕様)
マツダRX-8(英国仕様)

アンチロールバーのリンクの状態を確かめる。交換は比較的安くできる。リアエンドが不自然に下がっている場合、スプリングが腐食して折れている証拠。

初期のクルマは、フロント・ロアアームの不具合でリコールが出ている。

ステアリング

ユニバーサルジョイントが劣化すると、ステアリングホイールにコツコツと振動が出る。パワーステアリングの違和感は、ホース周りからセンサー上に垂れるクーラント液が原因の場合がある。腐食などが酷くなければ、クリーニングで直ることも多い。

ブレーキ

あまり不具合は起きない。長期間放置されていたクルマは、ピストンキャリパーの固着や、ブレーキディスクのサビに気をつけたい。

ブレーキの交換部品は手に入りやすく、交換費用もさほど高くはない。

ボディ

特に初期のRX-8は錆びる。2006年以前のクルマでサビのないものは珍しい。後付けのボディキットで錆びている部分が隠れている場合もある。ホイールアーチ内を触れて、腐食具合を確かめたい。

荷室のフロアやサブフレームも錆びやすい場所。

電気系統

あまり心配は不要。クーラント液センサーの不具合でも、ダッシュボード上の警告灯が付く。イグニッションコイルが交換されていない場合、新品へ交換しておきたい。

ちなみに、初期のRX-8のシートヒーターは、サイドサポートのみだった。

 
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