【アルファード/ヴェルファイア】予防安全性能評価大賞に どれくらい、すごいこと? JNCAPとは

2020.06.03

試験は大きく2分野 事故後と事故前

アセスメントの試験は、大きく2つの分野がある。

「事故後」と「事故前」だ。

衝突安全性能評価の方法:日本における交通事故の発生状況と装備・機能による被害軽減効果から、評価項目ごとの被害軽減効果を点数化。
衝突安全性能評価の方法:日本における交通事故の発生状況と装備・機能による被害軽減効果から、評価項目ごとの被害軽減効果を点数化。    独立行政法人 自動車事故対策機構

「事故後」とは、事故が起こってしまった時(衝突時)の安全性だ。自動車どうしの衝突、自動車とガードレールや壁など外部の物との衝突、また自動車と歩行者や自転車などとの衝突。

万が一、こうした状況に陥ってしまっても、事故に関係した人の身体への影響を可能な限り軽減する。これが、衝突安全性能の考え方だ。

そもそも、JNCAPが1995年度から導入された際、自動車の前面が壁に真正面から衝突する、フルラップ前面衝突を開始。

その後、99年に側面衝突試験、2000年に自動車の前面が対向車などと位置がずれて衝突する、オフセット前面衝突試験を導入。

2001年にチャイルドシート、2003年に歩行者頭部保護性能、2008年にサイドカーテンエアバックなどと、衝突時における様々なシチュエーションでの検証を進めてきた。

評価には、ダミー人形を用い、ダミー人形が受けた衝撃力などを数値化し、各試験毎での得点表にあてはめ、総合得点によって星印の数で性能を示している。5つ星が、衝突安全性能での最高ランクとなる。

では、自動車の安全性評価でもうひとつの領域、「事故前」とは、具体的にどういう試験を行うのか?

近年、「事故前」での評価で自動車メーカー間で競争が激しくなっている。

 
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