【アルファード/ヴェルファイア】予防安全性能評価大賞に どれくらい、すごいこと? JNCAPとは

2020.06.03

「事故前」 2010年代に技術革新加速

「事故前」とは、予防安全性能のことだ。

いわゆる、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)は、日本ではスバルがステレオカメラ採用のアイサイトで「ぶつからないクルマ」というテレビCMなどを始めたことで消費者の間で認知度が高まった。

予防安全性能評価の方法:日本における交通事故の発生状況と装備・機能による被害軽減効果から、評価項目ごとの被害軽減効果を点数化。
予防安全性能評価の方法:日本における交通事故の発生状況と装備・機能による被害軽減効果から、評価項目ごとの被害軽減効果を点数化。    独立行政法人 自動車事故対策機構

また、高齢ドライバーの事故が社会問題となる中、予防安全装置は軽自動車から高級車まで新型車の必須アイテムになっていった。

JNCAPでは2014年に、対車両の衝突被害軽減ブレーキ、2016年から昼間の対歩行者・2018年から夜間(街灯あり)の対歩行者、さらに2019年には夜間(街灯なし)の対歩行者での衝撃被害軽減ブレーキの試験が導入された。

各項目での試験結果が得点なり、総合点数でASV(先進的安全車)として+の数で評価される。

こうした中、トヨタとしては2018年から予防安全装置「トヨタ・セーフティ・センス」を第二世代に引き上げ、また後付けのアクセルとブレーキ踏み間違い装置の積極的な市場導入を進めており、今回のJNCAPでの受賞はこうした開発と普及活動を裏付けるものだ。

ただ、近年は予防安全技術用のカメラを通じた周辺状況の把握と、車両やユーザーの基礎データとを紐づけた新たなるビジネスへと広がりを見せており、トヨタとしては通信インフラや半導体の事業者などとの、さらなる連携が進む可能性がある。

 
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