【6/24発表】VWアルテオン・シューティングブレーク/ファストバック アルテオンRも追加へ

公開 : 2020.06.03 17:17

フォルクスワーゲンは、アルテオンのワゴンタイプ「シューティングブレーク」のスケッチを公開しました。実車発表じたいは6月24日です。従来型=ファストバックも、マイナーチェンジ後の姿がスケッチで明らかに。

VWアルテオン、2種のデザイン公開

text:Rachel Burgess(レイチェル・バージェス)
translation:Taro Ueno(上野太朗)

フォルクスワーゲンは、アルテオンのワゴンタイプ「シューティングブレーク」のスケッチを公開した。実車発表じたいは6月24日となる。

シューティングブレークの隣には、従来型=ファストバックのイラストも。マイナーチェンジ後の姿だ。

フォルクスワーゲン・アルテオン・シューティングブレーク(左)とアルテオン
フォルクスワーゲン・アルテオン・シューティングブレーク(左)とアルテオン    フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン・グループのデザインを率いるクラウス・ビショフは「アルテオン・シューティングブレークは、スピード、パワーとスペースをバランスさせるクルマです」と説明する。

現在、セダンは売れていない。レクサスISは、AUTOCARの本拠地がある英国では発売されない。

そんななか、SUVが跋扈する自動車マーケットへの風穴になる可能性がシューティングブレークにはある。

内外装を見直し アルテオンRも

アルテオンは、シューティングブレークの投入を機に「抜本的な見直しを施す」と言われている。

インテリアのデザインは改められ、コネクティビティ重視のレイアウトになる。

フォルクスワーゲン・アルテオンR AUTOCARイメージ図
フォルクスワーゲン・アルテオンR AUTOCARイメージ図    AUTOCAR

エンジンも「高効率化をめざすいっぽうで、パワーも十分なものにする」とフォルクスワーゲンは言う。

2.0Lガソリン/ターボを基本とし、48Vマイルドハイブリッドの採用も有力。

「アルテオンR」が加わる可能性もあり、こちらは330ps前後を発揮するだろう。

またドライバー・アシスト・システムも更新される。長距離移動時のアシストが、高い速度域でも手厚くなることが有力視される。

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