【 Withコロナ時代のイベント】オートモビル・カウンシル2020 会場レポート テーマ展示は、60年代ル・マン・カー

2020.08.07

サマリー

オートモビル・カウンシル2020の会場レポートです。今年は、60年代のル・マン・カーの紹介、セリカ50周年、マツダ100周年の展示が行われました。来場者が選ぶ1台は、どの展示車両になったのでしょう?

もくじ

AUTOMOBILE COUNCIL 2020開催
テーマ展示 60年代ル・マン・カー
日本メーカーのヘリテージ車は?
マクラーレン、ポルシェ、JLR、ボルボ
古今東西のヘリテージカーが一堂に

AUTOMOBILE COUNCIL 2020開催

text&photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

「CLASSIC MEETS MODERN」をフィロソフィに2016年からスタートした「オートモビル・カウンシル」は今年で5回目の開催となる。

このイベントは、メーカー、インポーター、サプライヤー、ヘリテージカー販売店、マルシェ、オーナーズ・クラブ、イベント主催者が集結し、往年の名車と最新モデルが一堂に集う場。クルマ趣味人には、おなじみのイベントだ。

今年のテーマ展示は“60年代ル・マン・カーの凄みと美しさ”として、まずは1966年イソ・グリフォA3/Cが展示された。
今年のテーマ展示は“60年代ル・マン・カーの凄みと美しさ”として、まずは1966年イソ・グリフォA3/Cが展示された。

今年は4月3~5日に開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響から2度の開催日の変更が行なわれた。

しかし、「コロナ禍にある環境下で、自動車文化を後世に伝える」という熱い想いが実り、7月31日から8月2日に幕張メッセを舞台に開催することができた。

テーマ展示 60年代ル・マン・カー

今年のテーマ展示は“60年代ル・マン・カーの凄みと美しさ”と題し、偉大なる脇役といえる1966年イソ・グリフォA3/Cと1963年アルピーヌM63が登場。

クラシック&スポーツカー日本版VOL.7でも紹介しているイソ・グリフォA3/Cは、打倒フェラーリ250GTOを目標に鬼才ジョット・ビッザリーニが開発したGTマシンである。

60年代ル・マン・カーは、イソ・グリフォA3/Cと1963年アルピーヌM63が並べられた。前者は、フェラーリ250GTOを手掛けた鬼才ジョット・ビッザリーニがクーデター後に開発したGTマシン。6台が製作されたワークスカーの1台だ。
60年代ル・マン・カーは、イソ・グリフォA3/Cと1963年アルピーヌM63が並べられた。前者は、フェラーリ250GTOを手掛けた鬼才ジョット・ビッザリーニがクーデター後に開発したGTマシン。6台が製作されたワークスカーの1台だ。

6台が製作されたワークスカーの1台で、世界的にも希少なオリジナルの素晴らしいコンディションに保たれている。

もう1台の1963年アルピーヌM63は、アルピーヌが初めて製作したレーシング・スポーツカー。空力を徹底的に突き詰め、空気抵抗係数は0.20~0.22まで減少。リアに搭載する996ccユニットは95bhpまでチューニングされ、最高速度は240km/hにも達した。

今回展示されたシャシーナンバー:1701は、1963年5月19日に行われたニュルブルリンク1000kmでプロトタイプ1.3クラスでデビューウインを勝ち取るとともに、フェラーリ250Pや250GTOなどの大排気量マシンと渡り合う。総合11位という素晴らしい結果を残した。

アルピーヌにとって桧舞台といえる6月のル・マン24時間には、3台のM63で挑む。CN:1701はクラッチ・トラブルで戦列を離れ、残りの2台もアクシデントとトラブルでフィニッシュは叶わなかった。

 
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