【健康上の理由で】三菱自動車の益子修会長 退任 約15年にわたり経営トップ

2020.08.10

サマリー

三菱自動車の益子修会長が辞任し、特別顧問に就くことになりました。三菱グループにて約50年の勤務経験を持つ益子氏ですが、健康上の理由により第一線を退きます。後任は、加藤隆雄CEOが一時的に引き継ぎます。

益子氏、会長を退任し特別顧問に

text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン)

三菱自動車の益子修取締役会長が健康上の理由で退任した。

退任後は特別顧問として三菱自動車の相談役を続けるが、一時的に現CEOの加藤隆雄氏が後任となる。

会長を退任した益子修氏
会長を退任した益子修氏    三菱自

益子氏は1972年に三菱商事へ入社。2005年には三菱自の取締役社長に就任し、その後CEO、会長を歴任してきた。

ベストセラー車、アウトランダーPHEVをはじめとする電気自動車やプラグインハイブリッド車の採用を推進し、東南アジアでの事業拡大を牽引した1人だ。

加藤氏は昨年、益子氏の後任としてCEOに就任した。

加藤氏はインドネシア三菱自(PT Mitsubishi Motors Krama Yudha Indonesia)の元社長であり、ルノー・日産・三菱アライアンスのグローバル戦略の一環として、新興国市場での経験が豊富である。

先月、三菱自動車はより収益性の高い東南アジア市場にリソースを集中させるため、欧州での新型車投入を停止している。

 
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