【英国オフローダーの象徴】ランドローバー・ディフェンダー 英国版クラシック・ガイド

2020.08.15

サマリー

英国製オフローダーのアイコン的な存在といえる、先代のランドローバー・ディフェンダー。新型が登場しましたが、強い所有欲を掻き立てる存在であることに変わりありません。英国編集部が、その付き合い方をご紹介します。

もくじ

1958年以来、重ねられてきた改良
様々なバリエーションが存在する
ディフェンダーの中古車 購入時の注意点
不具合を起こしやすいポイント
英国で掘り出し物を発見
オーナーの意見を聞いてみる
まとめ
ランドローバー90/110/ディフェンダー(1983年〜2016年/英国仕様)のスペック

1958年以来、重ねられてきた改良

text:Malcom McKay(マルコム・マッケイ)
photo:James Mann (ジェームズ・マン)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
先代のランドローバー、後のディフェンダーは1948年の登場以来、ゆっくり着実に改良が重ねられてきた。現在はランドローバーといえば社名だが、シリーズIの発売当時は、車名だった。

2.3Lエンジンが導入されたのは1958年で、ディーゼル版の登場は1961年。見た目的には、1971年に登場したシリーズIII以降、変化は小さい。

ランドローバー・ディフェンダー(1983年〜2016年/英国仕様)
ランドローバー・ディフェンダー(1983年〜2016年/英国仕様)

ランドローバーが大きな変化を見せたのは、1979年。レンジローバーに積まれていたV8エンジンをデチューンし、LT95トランスミッションが組まれて搭載された。当初のV8エンジン版は、すべてが109インチ(2768mm)のシャシーで、ほとんどが輸出されている。

1978年にブリティッシュ・レイランド傘下の独立ブランドとして、ランドローバー社が誕生。市場に並み居るライバルと、レジェンドが対峙することとなった。

ディフェンダーという名前が与えられたのは、1990年。ランドローバーとディスカバリーを区別するために与えられた。1983年から1985年までのモデルは、ワン・テン(110)、90、127と、ホイールベースの長さで区別されている。

ディフェンダーでは、2分割だったフロントガラスが1枚モノになり、ボンネットの長さが伸びた。フロントはフラットになり、フェンダーアーチには膨らみが付いている。

またコイルスプリング式のサスペンションと、パーマネント式四輪駆動システムを搭載。ローレシオ付きの5速マニュアル・トランスミッションとセンダーデフロックなども採用している。

 
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