【直6ディーゼル・マイルドHV登場】レンジローバー・スポーツ 2021年モデルを日本発売

公開 : 2020.09.18 22:30

レンジローバー・スポーツの2021年モデルが、日本でオーダー受付けを開始。新たに、直6ディーゼルのマイルド・ハイブリッド仕様が登場。SVRカーボンエディション、新グレード「HST」などがラインナップされます。

ディーゼル・マイルドハイブリッド追加

ジャガーランドローバー日本法人は、高級SUVのスポーツ・モデル「レンジローバー・スポーツ」について、2021年モデルの受注を開始した。

2021年モデルでは、エンジンのラインナップを刷新し、マイルドハイブリッド・テクノロジーを採用したインジニウム直6ディーゼル(300ps/66.3kg-m)を導入する。

レンジローバー・スポーツHST(1264万円)
レンジローバー・スポーツHST(1264万円)

また、3L直6インジニウム・ガソリン搭載モデルとして、新グレード「HST」が登場。カーボンファイバー・エクステリアパック、21インチ・ブラックホイール、ツインブレード・サンバイザーを装備する。

さらに、2021年モデル限定グレードとして、「レンジローバー・スポーツHSEシルバー」「レンジローバー・スポーツHSEダイナミックブラック」「レンジローバー・スポーツSVRカーボンエディション」が登場することも分かった。

2021年モデル 限定グレード3車種

「HSEシルバー」「HSEダイナミックブラック」は、パノラミックルーフやMeridianサラウンドサウンド・オーディオシステムなど、人気の装備を多数搭載。

「HSEシルバー」の外板色にはフジホワイト、サントリーニブラック、フィレンツェレッド、アイガーグレイ、ランタオブロンズ、ハクバシルバー、カルパチアングレイの7色を用意する。

レンジローバー・スポーツHSEシルバー(1168万円)
レンジローバー・スポーツHSEシルバー(1168万円)

「HSEダイナミックブラック」には、モデル名の通り、ブラックを基調とした外装色にサントリーニブラックとカルパチアングレイの2色をラインナップ。

「SVRカーボンエディション」は、22インチ・ブラックホイールを装備し、エンジンカバーやトリムフィニッシャーにカーボン素材を使用することで、スポーティなイメージを際立たせている。

ガソリン仕様/PHEV仕様は?

2021年モデルのガソリン車は、3種類を用意した。

マイルドHV搭載の3L直6インジニウム・ガソリン(400ps/56.1kg-m)、2種類の5L V8スーパーチャージド・ガソリン(525ps/63.7kg-m、575ps/71.4kg-m)から選択ができる。

レンジローバー・スポーツHST(1264万円)
レンジローバー・スポーツHST(1264万円)

また、プラグイン・ハイブリッド車は、2L直4インジニウム・ガソリン(300ps)とモーター(142ps)を併用するパラレル・ハイブリッド・システムを搭載。

システム最高出力は404ps、最大トルクは65.3kg-mを発揮し、0-100km/h加速は6.3秒、最高速度は220km/hを達成する。

PHEVモデルの走行モードは、パラレル・ハイブリッド・モードとEVモードの2種類から選択が可能で、EVモードでは最大43.8kmの走行ができる。

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