日産、全国の販売会社にiPadを導入

2012.06.13

日産自動車はソフトバンクテレコムの協力のもと、2012年6月から全国の販売会社にAppleのiPad® Wi-Fi + Cellularモデルを約2,000台導入すると発表した。

今回のこの取り組みは、販売会社のセールスやサービスのスタッフがタブレット端末を活用し、お客さま対応や受発注をはじめとする店舗でのあらゆる業務を、「場所を選ばずフレキシブルに行う」という構想に基づく先行トライアルと位置付けられる。

今回導入するiPadには、多くの日産リーフのコンテンツを搭載しているという。日産リーフから電力を供給するLEAF to Homeの商品説明の他、航続距離のシミュレーション、設置場所を拡大している充電インフラの情報などを、iPadならではの分かり易いプレゼンテーションにまとめられているという。

実際の導入は6月上旬から行い、導入店舗には併せてソフトバンクモバイルの公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」のアクセスポイントを設置し、高速通信が可能なWi-Fi環境も整備していくこととなる。

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