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2017.09.10

M・ベンツ、30カ月連続トップ 「2017年8月に売れたインポートカー」

[編集部より]

「週末AUTOCAR講座:インポートカー編」 8月は、輸入車の新車販売が上昇しました。それを牽引したクルマのカテゴリーは? 当ててみましょう。

Q:8月の輸入車の販売をとくに牽引したカテゴリーは?

text:Naojiro Onuki(大貫直次郎)

外国メーカーの新規登録台数、2カ月ぶりにプラス。M・ベンツ、30カ月連続トップ

輸入車の新車販売は上昇に転じた。8月の外国メーカー車の新規登録台数は、前年同月比5.5%増の2万878台と2カ月ぶりの前年超え。日本メーカー車含でも同2.7%増の2万4156台と、2カ月ぶりにプラスを達成した。登録車に占める輸入車のシェアは、8.9%と高いレベルを維持する。

輸入車市場の動きに関してJAIA関係者は「8月の外国メーカー車の販売は好成績をキープするメルセデス・ベンツやBMWなどに加え、フォルクスワーゲンとアウディも前年実績を上回った。価格帯別では400万円以上1000万円未満が前年同月比14.8%増と好調を維持。ボリュームゾーンの400万円未満も同4.2%増のプラスに転じる。1000万円以上は一服感があり、同4.2%減とマイナスを記録した。カテゴリーではSUVモデルの需要がとくに高く、インポーターとしても精力的にラインナップを充実させている」と解説。

A: SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)のカテゴリー

コンパクトクラスから大型クラスまで、主要ブランドが積極的にラインナップを拡充し、受注も好調に推移。

輸入ディーゼル車 トレンドに変化

今後の見通しについては、「SUVモデルを中心に受注は旺盛なので、輸入およびラインナップがより拡充すればプラスを維持できる可能性が高い。不安要素はドイツなどEU域におけるディーゼル車の排出ガス不正問題の余波。最近の日本市場では輸入ディーゼル車の販売が好調だったが、ここにきて人気がやや下降傾向にある。フランスや英国などが内燃機関のみで走る新車の販売を抜本的に見直す方針を打ち出したことも、少なからず影響しているようだ。今後、輸入ディーゼル車の販売がどのような動きを見せるか、注視していく必要がある」と分析した。


外国メーカーの8月のブランド別成績では、前年同月比0.4%増の4823台の新規登録を達成したメルセデス・ベンツが「30カ月連続での首位」に輝く。第2位には同12.2%増の3786台を記録したBMWが3カ月連続で位置。第3位には同5.6%増(3071台)とプラスに転じたフォルクスワーゲンが、第4位には同15.4%増(2269台)でアウディが入った。
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