10月の輸入車登録はプラス スポーツカーは? 「2018年10月に売れたインポートカー」

2018.11.07

2018年10月「インポートカー」新規登録ランキング

M・ベンツ 44カ月連続で首位

外国メーカー車の10月のブランド別成績では、前年同月比1.7%増の4637台の新規登録を達成したメルセデス・ベンツが44カ月連続での首位につく。続く第2位には、同3.1%増の3803台を記録したBMWが2カ月連続でランクイン。第3位には、同8.1%増の3726台を記録したフォルクスワーゲンが前月と同様に入った。また、第4位には同3.8%減ながら1706台を登録したBMWミニがワンランクアップで位置(日本メーカー車を含めると第5位)。前月4位のアウディは、同23.8%減の1504台にとどまって第5位(日本メーカー車を含めると第6位)に陥落した。

トップ5以外では、中堅ブランドの健闘ぶりが目立った。ボルボが前年同月比15.5%増(1227台)、ジープが同14.4%増(803台)、プジョーが同1.0%増(578台)、ルノーが同51.1%増(532台)、フィアットが同10.6%増(447台)、アルファ・ロメオが同116.5%の大幅増(171台)、アバルトが同3.5%増(149台)、DSが同38.1%増(58台)の好セールスを成し遂げる。

また、高級スポーツカーブランドの好調さも際立ち、ポルシェが同6.2%増(479台)、フェラーリが15.5%増(67台)、ランボルギーニが同36.8%増(52台)、マクラーレンが同50.0%増(27台)を達成。さらに、高級車ブランドのマセラティが同9.0%増(109台)、ベントレーが同148.7%の大幅増(97台)、ロールスロイスが同63.6%増(18台)の好成績を記録した。

車名別インポートカー新規登録台数 (1月からの累計台数順)

日本自動車輸入組合 乗用車、貨物、バス合計(カッコ内は前年比)

1位 メルセデス・ベンツ 4637台 (101.7%)
2位 フォルクスワーゲン 3726台 (108.1%)
3位 BMW 3803台 (103.1%)
4位 アウディ 1504台 (76.2%)
5位 BMWミニ 1706台 (96.2%)
6位 トヨタ 2119台 (128.3%)
7位 ボルボ 1227台 (115.5%)
8位 ホンダ 1202台 (580.7%)
9位 日産 639台 (200.3%)
10位 ジープ 803台 (114.4%)

11位 プジョー 578台 (101.0%)
12位 ルノー 532台 (151.1%)
13位 ポルシェ 479台 (106.2%)
14位 フィアット 447台 (110.6%)
15位 スズキ 215台 (44.5%)
16位 ランドローバー 183台 (72.3%)
17位 シトロエン 287台 (79.1%)
18位 三菱 175台 (100.6%)
19位 ジャガー 121台 (96.0%)
20位 アルファ・ロメオ 171台 (216.5%)

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