[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

新型スープラ 開発責任者のことばを紐解く トヨタが考えるFR像とは

2019.01.06

楽しいクルマ 「ニュルよりも……」

詳細な試乗レポートについては、本サイトでも今尾直樹さんがすでに詳しく書いておられるので割愛するが、印象的だったのはフロントの濃厚な接地感と食いつくようなステアリングレスポンスだ。

今回のようなサーキットでは正直いって「フロントがロールしすぎ?」とも思うが、慣れればこれはこれで面白くはある。多田氏も「ニュルよりも大半を一般道のテストに費やしました。とにかく山で楽しいクルマです」と語る。

個人的に新型Z4の経験はないので断言はできないものの、これこそ新型スープラ独自の味(のひとつ)と思われる。そういえば、初期の86もBRZよりフロントが積極的にロールしており(年次改良ごとにBRZとお互いに近づいてきているが)、それは今回の新型スープラにも通じる味わいともいえる。このあたりが良くも悪くも、多田氏のいう「トヨタが考えるFR像」の一環ということだろう。

 
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