モチュール、ディーゼルエンジン用オイルとCVT専用フルードを新発売

2016.05.20




MOTUL(モチュール)モーターオイルの日本総輸入販売元であるテクノイル・ジャポンは、100%化学合成ディーゼルエンジン用オイル2種とCVT専用フルードを、6月1日より発売する。

ディーゼルエンジン用オイルは、‘8100 X-clean+(エクスクリーンプラス) 5W30′ 、および国産ディーゼルエンジン用規格に適合した ‘8100 Eco-clean+ 5W30′ の2種。

X-clean+は、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)の目詰まりを引き起こす成分の配合量を低減し、欧州におけるディーゼルエンジン用オイルの規格であるACEA C3に適合したもの。VW504 00/507 00、MB229.51、BMW LL-04など欧州車メーカーの主だった承認を正式に取得している。

Eco-clean+は、同じくDPFの目詰まりを引き起こす成分の配合量を低減し、ディーゼルエンジン用オイル規格のJASO DL-1、ACEA C1に適合。JASO DL-1を指定したトヨタ・ハイエース、日産NV、マツダ・スカイアクティブD搭載車などに最適なオイルだ。

また、国産車/輸入車問わずCVT搭載車に使用可能なCVT専用フルード、Multi CVTFも新発売する。これはチェーン式、ベルト式など幅広い方式のCVTに対応し、ATFでは役不足に成りがちな高い摩擦特性、せん断安定性、摩耗防止性能を追求したCVTフルードだ。

価格(全て税別)は、X-clean+の1ℓボトルが2200円、5ℓボトルが10500円。Eco-clean+の1ℓボトルが1700円、5ℓボトルが6400円、20ℓペールが30000円。Multi CVTFの20ℓペールが32000円。

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