長期使用報告

2016.11.18

メルセデス・ベンツC250によるミシュランタイヤ・テスト 1万km編

text:笹本健次 (Kenji Sasamoto)

約5ヶ月間で1万km。走るほどに良くなります。

6月14日にタイヤ交換を行ってから、約5ヶ月が経過した。私の走行パターンは相変わらずで、甲府と東京の往復を中心にしてかなり走行距離が伸びていて、ふと気がつくと、タイヤを交換して以来、1万km以上を走ってしまっていた。

そこで、11月9日にシノハラタイヤに入庫し、お約束の1万km走行時のタイヤの状態チェックを行ってみた。この時の走行キロは、オドメーター上で、12万1118kmとなっており、6月のタイヤ交換時が11万64km時であったから、約5ヶ月間で1万1054kmを走破したことになる。

 
シノハラタイヤでは、タイヤ交換時と同様、テクニカルチームの桶谷さんが診断をしてくれた。総合的な目視での評価は “きれいに均等に減っている” と言うことで、次にそれぞれのタイヤの空気圧と溝の残量を測定した。その結果は、以下のようである。

空気圧
溝の残量(外側)
溝の残量(中央)
溝の残量(内側)
右フロント 2.2kg/c㎡ 6.4mm 6.1mm 5.6mm
左フロント 2.3kg/c㎡ 6.4mm 6.1mm 6.0mm
右リア 2.3kg/c㎡ 6.2mm 6.2mm 5.9mm
左リア 2.3kg/c㎡ 6.3mm 6.0mm 6.1mm

 

新品時の溝は7.4mmであったから、およそ1万kmの走行で、1〜1.5mmほど消耗したことになる。このくらい均等に減っているタイヤはあまり無く、さすがミシュランだ、というのが桶谷さんの評価で、普通の場合、大概は丸く減ってしまうのだそうだ。

 
空気圧に関しては、今回、窒素を入れてみたので、交換時の2.3kg/c㎡から殆ど減ることはなかった。

 
結論としては、このまま、何の問題も無く走ることができるということである。今後のこのタイヤの寿命は、更に最大2.5万kmの走行が可能だ、と言う診断であった。

現状で、走行時のフィーリングは、新品時と何ら変わらない。大きな声では言えないようなスピードでも、バランスは問題なく一切振動はでないし、ワインディングでの挙動もスムーズで、自信を持って攻め込んでゆける。というよりは、実は、これまで何回もワインディングで攻め込んだ走りをしていて、それでこの均等な減り具合は、私としても驚きである。

 
このミシュラン・パイロット4の総合評価としては、スポーツタイヤにも関わらず、走りの部分が優れているだけでなく、総合的にも高いレベルにあることが体感できたと思う。何れまた、機会があれば、2万km時にでも、レポートしてみたいと思っている。


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