イベント・レポート

2018.12.02

お台場旧車天国2018 大規模ノンジャンルな旧車イベント 写真78枚

P-1すばる1500は富士重工が乗用車生産に踏み出す際に試作された一台。エンジン始動のデモンストレーションも。
旧車天国ならではの商用車も充実した参加車両の顔ぶれ。こうしたデザインはこの時代ならではのもの。
フィアット・チンクエチェントの一群もロータスの向こうを張る。その愛くるしいボディで女性来場者も見入っていた。
お台場旧車天国2018では比較的新しいロータスの一群もお出迎え。エリーゼとはいえかなり息の長いモデルだ。
初代コルベット。圧倒的な存在感。またパープルの外装も存在感抜群だ。
日本車にも、同じ時代のヨーロッパ車にもない雰囲気がアメリカ車にはある。装飾も華やかだ。
エンブレムひとつ取ってみてもカーガイたちのロマンを感じるコルベット。アメリカでほかのクルマとは違う地位を築いた理由がわかるようだ。
ロードスターとはこういう雰囲気を言うのだ、とあらためて痛感する。
フォード・アングリア。ハリーポッターのクルマとして最近にわかに認知度が上がっている。
クリフカットのデザインが個性的だ。マツダ・キャロルなど、このクルマの影響を受けたクルマも少なくない。
繊細で味わい深い書体のエンブレム。よく見るとひびの入った塗装など、時代を感じさせる。
当時アングリアを日本に導入したニューエンパイアモータースのステッカーがまた味わい深い。
旧車イベントの常で、取扱説明書やカタログまでもそろえているオーナーが多く、それを見ながら話に花が咲く。
アメリカ車といえば、このクルマを意識する人も少なくないだろう。キャデラックは豊かさの証し。
遠慮のない、躊躇のないデザインはダイナミックで流麗。改めて見返すと大胆な未来志向のデザインだ。
カラーコーディネートも大胆だが親しみの沸く柔らかさがある。こうした配色、ディテールの構成も欧州車にはない点だ。
エルフを、そしていすゞ車を愛するオーナー。旧車天国でも人気者で一緒に記念撮影をする来場者も。
圧倒的に支持されたクルマだけが名車ではない。とはこのクルマを見るたびに感じること。
フェンダーミラーをデザインに盛り込んだ奇異なデザインは、ほかのいかなる車にも似ていない。
オーテックとザガートという二度と繰り返されることのなかった行く末に切なさすら感じさせる。
ダイハツ・アプローズ。車内にはいかにこのクルマが少なかったかを示すボードが掲げられていた。
ウィンドウレベルから開閉する。強いて言えばシトロエン・エグザンティアのように開閉するハッチゲート。
ホットロッドのジャンルも見る者を楽しませてくれる。とても大きいが、とても愛らしい。
とてもきれいなフィアットX1/9。排気量をアップしたのはアメリカ市場を意識してのことか。MR-2にも影響を与えた。
ベルトーネのデザイン。時代的にはガンディー二の存在も感じさせるデザイン手法が随所にみられる。
車内には会場で漫画家の田中むねよしさんに描いてもらったという、オーナーとX1/9のイラスト。大変いい雰囲気だ。
プリムス・フューリー日本に一台ではないかとオーナーは話す。25年ほど現在のオーナーのもとにあるのだという。
この頃のアメリカ車は毎年モデルチェンジを行っていて、パーツの使いまわしがほとんど効かないのが悩みの種だとういう。
最近今後の維持のことも考えて、シボレーのエンジンに載せ替えたという。パワーアップしたとともにMTに換装されている。
最近ではほとんど見なくなった懐かしいサニー。二代目の途中で追加された上級仕様エクセレントだ。
リアにはサニーという車名の代わりにエクセレントの文字が。今より、クルマのクラスに節度と誇りがあった時代。懐かしい。
トヨタ車のオートマチックの始祖。トヨグライド。名称こそ同じながら車種ごとに仕組みは様々だった。
コロナのクーペは、スタイリッシュでクルマ好きを唸らせるものが少なくない。
かわいらしいトラクターが展示車の一群の中に並び目を引いていた。
'60年代にライセンス生産を行っていたポルシェ・トラクターの影響も濃い、ヰセキ農機のトラクターだ。メカニズム、社名表示など、時代を感じさせる。
銘板に描かれた文字の自体一つをとっても、懐かしさを感じる。822㏄を少し超えるエンジンで16.5馬力を発生。
初代プリンス・スカイラインの後期モデル。クラシカルなシルエットとモダンなフロントマスクが印象的だ。
堂々とした存在感にしてこれで5ナンバーサイズだから、クルマ自体の放つオーラの強さは特筆に値する。
日産セドリックの一群。2.8Lのスペシャルは3ナンバーをつける当時の国産最高級車だ。
プリンス時代のピックアップ・トラック、プリンス・マイラーも会場にお目見え。
スーパー・マイラー。年季の中に力強さを感じさせる一台だ。まさに旧車天国らしい一台と言えるだろう。
モータリゼーションの黎明期においてはハードルを下げる意味でも軽自動車の役割は大きかった。フジキャビンもそんな一台。
昭和27年から29年の二年間だけ生産していたオートサンダル。現存していたこと自体が奇跡のようなクルマだ。
九州のセピア・コレクションの出展。フェリーの時間があるので、とお昼過ぎにギャラリーに見送られながら早退していった。
スバル360など、この時代の軽自動車まではハイエースのワイドスーパーロングで運搬できるのだ。
積み込まれていた固定方法もれっきとした積載車さながら。タイヤを抑えて固定する方法はアライメントを乱すリスクも低い。
こちらのスバル1000は今年の初夏に初代オーナーから若い新オーナーに引き継がれた。
ホープスターの3輪トラック。これも現存している個体を目の当たりにできたこと自体が奇跡のような一台だ。
当時のナンバー、荷台に積まれた茶箱など、演出もさながら当時の現役時代の雰囲気そのものだ。
トヨペット店累計販売台数1000万台達成を記念して500台限定で販売されたコロナ・スーパールーミー。
今年はSUBARU天国として。スバルの4輪車開発黎明期から歴史を振り返るコーナーも展開された。P-1すばる1500は富士重工が乗用車生産に踏み出す際に試作された一台。エンジン始動のデモンストレーションも。
今も一発始動のコンディションを保っていた。エンジンがかかった瞬間歓声が沸いた。
ボンネットの構造なども、量産車にはあまり見ないタイプ。乗り心地に留意した設計になっているのだという。
低く搭載されたエンジンのアイドリングはいたって静かでなめらか。回転も安定していた。
同時に展示された、スバルA-5。こちらはスバル1000をリリースする前の試作車。
エンジン始動はなかったものの、先進性は見るだけでも伝わってくる。
メカニズムの多くはほぼこのままスバル1000に踏襲されているという。
シトロエンDS、フォード・タウナスなど、欧州車をかなり研究している跡が見て取れる。
しかし、コスト、製造工数などの関係でこのアイデアは大幅に見送られることになる。
スバル360ヤングSS。360㏄で36馬力。リッター100馬力と話題に。
スポーティーさを演出するためにヤングではルーフがダブルバブル形状になっていた。
コンパクト・ハッチバックながらフルタイム4WDをラインナップするなど意欲作のジャスティ。
コンパクトな実用車ながら3列シートを持つドミンゴ。海外市場でも根強く需要のあったモデルだ。
無骨なプロポーションながら、効率的にパッケージしたピープルムーバーだ。
今でも古さを感じさせないレックス。いち早くCVTを積極的に採用するなど意欲的な出来の軽自動車だった。
当時は街であふれかえるほど見かけた初代FFレックスはさらに一世代遡る。無駄のないデザインだ。
4隅に配置されたホイールなど、ミニマムなスペースをマキシマムに活用した実用車の鑑のようなパッケージだ。
展示されていた初代のサンバー・トラック。スバル360がVWタイプ1をさらに小さくしたような一台だったように、サンバーもタイプ2を小さくしたような一台だ。
サンバーの荷台には格納式の座席が設けられている。用途ごとに使い分けるという余裕のなかった時代らしい装備だ。
鬼のようだ。このサンバーを見て子供の頃に率直にそう思ったことを昨日のことのように思い出す。
現在でこそ、クルマの販売はいろんな業種が手掛けるが、農家向けに、農協を介して販売されたのが営農サンバーだ。
幼少期の思い出にこのサンバーも欠かせない一台だ。この白いホイール、個人所有車などで装着していたクルマはしばしば見かけたものだ。
生産台数も少ない2ドアスペシャリティカーだった初代アルシオーネ。直線基調のスタイルは近未来的だ。
3代目で姿を消していたクーペがAA系の途中で復活した。3ドアのRX-Ⅱだ。さしずめ日本のルノー・フエゴといった雰囲気もある。
最初期となるA33系のスバル・ブラット。北米向けビーチカー的な小型ピックアップ・トラックだ。
デザインに縦書きで表記される車種名。色合いも時代を感じさせるものだ。SUVという言葉のできるはるか以前の一台だ。
サッシュレス・ウィンドウや、ワゴンのデザインを生かしたテールゲートなど、デザイン的にも自然にまとめ上げられている。
特徴的なのは後ろ向きに設置されたシートとハンドグリップ。この辺りを見てもトラックと括るのは気が引ける。

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