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2018.04.15

ジャガー・ランドローバーが放出 大量の「お宝」が競りへ なぜ?

1953年式モーリス・オックスフォードMO:4704ポンド(70万円) 何の変哲もない英国車―だからこそ希少になるのだが―モーリス・マイナーに高値がついた。抜群に程度がよく、おまけに6万kmしか走っていない。オリジナルを保っていることが評価されての価格だ。
1972年式リライアント・シミターGTEファーガソン4X4プロトタイプ:1万4560ポンド(218万円) ジェンセン・インターセプターFFで有名な4WDスペシャリストのファーガソンが、シミターGTEに4WD機構を組みこんだワンオフモデル。だが価格をみるかぎり、7万800km走行とはいえどそこまで重要な意味は見いだされなかったようだ。
1938年式プジョー402:6720ポンド(100万円) 最高にサビついたアールデコ調の流線型ボディに2.0ℓエンジンを積んだこのクルマは、内装も朽ち果てたベルベット生地が灰皿まわりまで包みこむ。妥当な価格だ。
1978年式ヴォグゾール・シェヴェット2300 HS:1万2320ポンド(184万円) 内外装おまけにエンジンもやり直さないといけない典型例。だが、この価格はさすが70年代のラリーで活躍したマシンのベース車だけのことはある。
1950年式スタンダード・ヴァンガード・デラックス・フェーズ1:2688ポンド(40万円) まるまる太った獣のようでとくに贅沢なクルマでもなく、国外の何も知らないかわいそうな人びとに向けてつくられた。2.1ℓのTR2エンジンでは、見た目ほど速くもない。落とし値もこんなものだろう。
1977年式ローバー3500 SD1マニュアル:2912ポンド(43万円) 珍しさと5万8000kmの走行距離にしては破格の安さだが、強烈な程度の悪さはあまりにも明らかだ。ドアラッチも壊れていて、オークション中に入札者が閉じ込められるひと幕も。
コマー・ハイウェイマン・キャンピングカーもあったが、この図体にして58psのパワーをほこるこいつがふたたび外の世界へ出ていけば、いい見せ物になること請けあいだ。
「ジェームス・ハルのコレクションをオークションにかけるのは1度きりです。これが第1弾というわけではありません」とはJLR広報の弁。
ボンネットの開け方を記した付属のラベルが残る。
オークション出品車をじっくりみれば、なぜ売りに出されるかわかってくる。
1950年式モーリス・マイナーMM:2688ポンド(40万円) ヘッドライトが低い最初期型マイナーの、低走行左ハンドル車。程度のほうも低いのだが、オリジナルに近い状態が評価された。
このモーリス・マイナーにはディーラーのエンブレムも残っていた。
モーリス・マリーナ・クーペのカセットデッキに、ニール・ダイアモンドの70年代ヒット曲カバー集を見つけて喜ぶブレムナー。
ブライトウェルズ社が取りまとめるオークションの成りゆきを追うブレムナー。
3万1500km走行のオースチン・メトロ・ヴァンデン・プラスは、1792ポンド(26万7000円)で売れた。
メルセデスのカブリオレは数少ない非英国車の出し物だ。
1972年式オースチン1300 GT:5152ポンド(77万円) 落札価格をみてのとおり、クーパーSのエンジンを積んだADO16の相場は上昇傾向だ。ただこの66000km走行の個体もやはり直すところは多い。
1970年式フォード・ゾディアックMK4 3.0オートマティック:2688ポンド(40万円) 長いボンネットが特徴の1966〜72年型ゼファー/ゾディアックはかなりの失敗作だったのはたしかだが、アボットで造られるこの希少なワゴンはたくさん積める遊びグルマとして魅力的だった。
1979年式ヴァンデン・プラス・アレグロ1500:3360ポンド(50万円) このアレグロの変形版はわずか5万4700km走行で、イギリスのテレビドラマにも出た個体ということで注目された。お値打ち価格だ。

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