三菱L200ピックアップを一新

公開 : 2015.03.04 21:53  更新 : 2017.06.01 02:10

三菱はL200ピックアップのニュー・モデルをジュネーブ・モーターショーで公開した。

現行モデルは10年にわたって販売されたモデルで、130万台を売り上げた人気モデルだ。

三菱はそのタフさという評判を下げることなく、優雅で安全なモデルとなるようにアップグレードしたという。

エンジンは2.4ℓのディーゼルで、チューニングは2種類。エントリー・レベルは153ps、38.7kg-m、ハイパワー・バージョンは180ps、43.8kg-mだ。トランスミッションは6速マニュアルが標準で、パドルシフト付きのオートマティックがオプション設定される。

また、カンパニー・カーとして重要なCO2排出量も199g/kmから169g/kmに引き下げられている。

新しいエンジンは、強化されたボディにマウントされ、サスペンションは、パッセンジャーの快適さと、キャビンへの騒音・振動を軽減する方向でセット・アップされる。また、ステアリングは、スピードアップされ、シャープな手応えとなっている。

エクステリアは、現行モデルから大きくイメージを変えていないが、キャビンはより広大で快適であるという。また、フルタイム4WDシステム、スタビリティ・コントロール、トラクション・コントロール、レーン・デパーチャー、ヒル・スタート・システムなどが装備される。また、エアバックは7つ装着される。

2013年のジュネーブ・モーターショーでプレビューしたプラグイン・ハイブリッドは、今回は発表とならず、将来的にもラインナップに加えられるかは不明だ。

▶ 2015 ジュネーブ・モーターショー

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