AMG、ハイブリッド・モデルを計画か

公開 : 2015.03.10 22:50  更新 : 2017.06.01 02:10

メルセデス-AMGのボス、トビアス・メールスがジュネーブ・モーターショーでAUTOCARに語ったところによれば、そのモデルが何になるかは明確にしなかったが、ブラック・シリーズのバッジは将来的に引き継がれることになるだろうと話した。また、ハイブリッド・テクノロジーがAMGによって開発されていることを認めた。更に、GTとC63については、AMGの新しい夜明けを告げるとも言える、今までとは異なった開発アプローチを行っているとも語った。

「既にそのレビューは行っている。その方法は、今までとは異なった方法だ。それは単純に2000rpmで91.8kg-mのトルクを発生するようなことではない。開発の目的は、よりソフィスティケートされ、より正確な動きを持つクルマだということだ。つまり、すべてにわたって改善をするというもの。その第1弾はGTであり、第2弾がC63となる予定で、GLEクーペはこれとはまた別の話しとなるだろう。」とメールスはコメントしている。

この新しいアプローチを施したモデルにブラック・シリーズのネーミングが引き継がれることとなると思われるし、メールスも “ブラック・シリーズのネーミングは引き継がれる” と明言している。

「将来的に必ず必要となるモデルであることは間違いない。しかも、そのベース・モデルは非常に出来の良いモデルだ。ブラック・シリーズは、そのシリーズの頂点に立つモデルであるが、但し、まだどんなモデルになるかは知らない。」と口を濁した。しかし、その一方で、「将来的にはハイブリッドが必要であると考えている。パフォーマンスと効率の両立を果たすためには、ハイブリッドが必要となるだろう。」とAMGのハイブリッド導入については明言をしている。

更に、現時点ではSLSの後継モデルは存在していないとも語った。GTが間接的ではあるが、後継モデルのポジションにあるともしている。また、C450 AMGスポーツのような “AMG ライト” モデルも更に今後ラインナップに加えられる計画だという。

メールスは、将来、AMGというブランドがどれだけ市場に受け入れられるかは、調査をしなくてはならないと語った。また、将来的にスーパー・モデルを製作するのであれば、€500,000(6,600万円)程度のモデルが考えられるとも語っていた。しかし、オーストラリアのメディアが報じたようなミドシップV8モデルについては、計画そのものがない、と一蹴した。

また、現在、パガーニと協力関係について満足しており、現時点ではV12エンジンのサプライヤーに留まるに充分だともいう。その一方で、V12エンジンにはまだまだ将来があるという、不穏な発言もしている。