2013年モデルのフリーランダーは高級志向に

公開 : 2012.08.23 17:08  更新 : 2017.06.01 01:01

2013年モデルのランドローバーフリーランダーは高級志向になるようだ。今週のモスクワ・モーターショーを直前に公表されたスタジオ・ショットによればフェイスリフトされたフリーランダーは、キャビンの高級化が中心となるようだ。

外観はキセノンLEDの採用が目に付く。また、新しいフロント・グリルとフォグランプ・ベゼルも新しくなった。

主な追加は新しくなったセンター・コンソールに集中する。ジャガー・ランドローバーの新しいオーディオのパートナーとなったメリディアンのオーディオ・システムと7インチのタッチ・スクリーンによるナビゲーション・システムが採用される。また、ギア・レバーの後ろにあるテライン・レスポンス・システムのダイヤル・システムも新しい。更に、電気式のパーキング・ブレーキによって、余分なスペースも確保されている。

また5インチのカラー・スクリーンによるインストルメント類も装備され、キーレスでエンジンがスタートするシステムも採用された。更に、リアビュー・カメラと、音声認識のオーディオとナビ、エアコン・コントロールも装備される。

トリムは従来までのS、GS、XS、HSEにプラスして2つのトリムが用意される。ランドローバーのカラー&マテリアル・マネージャーであるジョー・スレーターは「スポーティな性格をフリーランダーに取り戻したかった」とAutocarに話した。

新しいHSE LUXモデルは、今までの最高級バージョンだ。ウインザー・レザーシート、プレミアム・カーペット・マット、グランド・ブラック・ラッカー・フィニッシュなどが装備され、19インチのダイヤモンド・チューンド・アロイ・ホイールと、825W17スピーカー・オーディオ・システムを装着する。

エンジンは2.2リッターのターボ・ディーゼルで、148bhpまたは187bhpバージョンが設定される。低パワー・モデルは前輪駆動のみが提供されることになる。

デリバリーは10月からを予定しており、価格は23,700ポンド(295万円)からとなる。

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