メルセデス-AMG A45レンテック459エディション

公開 : 2015.06.10 23:40  更新 : 2017.05.23 16:36

ドイツのチューナーであるレンテックはメルセデスA45 AMGを458psと299km/hのモンスターに仕立てあげた。気になるのは0-100km/h=3.9秒を刻むお買い得車なのか? 単に高くなっただけの無分別なクルマなのか? である。

■どんなクルマ?

けしからんエグゾースト・ノート。アップシフトの度にクラック音が鳴り響き、アクセル・ペダルを離せば耳元でシンバルを叩かれたようなバックファイヤー音が鳴る。

外観も然り。‘ふつう’ であることに強く反感をもち、その結果、派手派手しいカラーリングを敢えて選んでいるかのように思える。少なくとも私の目にはそう見える。

極めつけはエンジン。たったの2.0ℓのターボ・エンジンからなんと458psと55.0kg-mを叩きだすというのだ。どうかしているのではないかとさえ思える。

ただひとつ。胸を張って言えるのは、とてつもない中毒性があるということ。

£3,599(69万円)の追加予算を支払うことによって、ソフトウェアはアップデートされ、ターボのブースト圧は1.85から2.05barへ引き上げられる。

その結果、0-100km/hタイムは4.6秒から3.9秒へ短縮し最高速度は249km/hから299km/hに達するのだ。

一般的にレンテックは、シャシーとブレーキもアップグレードする。工賃を含めて£2,050(39万円)となっており、パジッド製のブレーキ・パッドとビルシュタイン製コイルオーバー(チューンとセットアップはレンテックによる)もつく。

セットアップは2展開となっており、柔らかいほうが ‘ファスト・ロードB16’ なるパッケージ名。硬いほうは ‘クラブスポーツ’ と呼ばれ、テスト車両に取り付けられていた後者はさらに£1,626(31万円)を必要とする。

さらにテスト車両にはレンテック製スポーツ・エグゾースト・ダウンパイプと触媒が組み合わされれおり、こちらは£1,935(37万円)。

望めばカーボンファイバー・ボンネットとけばけばしいデカールも選択可能。テスト車両が履く19インチのアロイ・ホイールは£6,000(115万円)となる。

 
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