フォルクスワーゲン グループ ジャパン、庄司社長が退任

2015.08.01

フォルクスワーゲンの日本法人であるフォルクスワーゲン グループ ジャパンの庄司茂社長が7月31日付けで退任し、スヴェン・シュタイン副社長が8月1日より社長を兼務することが発表された。

今年4月から展開している「ゴキケン♪ワーゲン」という新しいブランド・コミュニケーションについては、ドイツ本国からはワーゲンとはドイツ語でクルマという意味だからVWのことを指さないと言われながらも、日本ではワーゲン=フォルクスワーゲンというイメージが強くユーザーに刷り込まれているとして、庄司社長が強くプッシュしたとも言われている。

庄司氏は1985年に伊藤忠商事に入社。以来輸入車事業に携わり、伊藤忠の出資しているマツダモーターハンガリーやスズキモーターロシアの社長なども勤めた経験を持つ。

フォルクスワーゲンAGには2012年に入社、2012年8月1日よりフォルクスワーゲン グループ ジャパンの代表取締役社長兼最高経営責任者に就任していた。

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