BMW 118iの3気筒ガソリン・エンジン・モデルを発売

2015.08.24

BMWは、1シリーズのエントリー・モデル、BMW 118iに、新開発1.5ℓ直列3気筒ガソリン・エンジンを新たに搭載し、9月5日より販売開始すると発表した。

今回発表された1.5ℓ直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンは、BMWグループの新世代モジュラー・エンジン。ターボ・チャージャーと高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブルVANOSを組み合わせた3気筒エンジンは、コンパクトかつ軽量で、3気筒エンジン特有の軽やかな吹け上がりとレスポンス、優れた燃料消費を実現しているという。

最高出力は136ps/4400rpm、最大トルクは22.4kg-m/1250rpm〜4300rpmを発揮。従来モデルの1.6ℓ4気筒エンジンと比較して、最大トルク22.4kg-mを、従来モデルより低い1250rpmから4300rpmで発生する。組み合わされるトランスミッションは8速AT。また、燃料消費率(JC08モード)は従来モデルから約10%向上した18.1km/ℓを実現し、「平成32年度燃費基準」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」を達成。エコカー減税の減税率は、自動車取得税で60%、重量税が50%減税、翌年度の自動車税も75%減税となる。

価格は2,980,000円から3,580,000円。

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