BMW 318iスポーツ

公開 : 2015.09.07 23:40  更新 : 2017.05.23 10:25

3気筒エンジンを搭載したあたらしいエントリー・グレード。ミニから譲り受けるエンジンがどのような仕事をするかが見ものである。

■どんなクルマ?

3シリーズがモデル・チェンジしてからというものの、6気筒の最高グレードである340iをジャガーXEと競わせたりしてきたが、最新の3シリーズはこれまでほどの ‘特別な力’ を有していないというのが正直な感想である。

たしかに340iは驚くほど速かったのだが、われわれがBMWに期待するほどのドライバーズカーではなかったのである。

そしてつい先日、われわれは英国の道で320dをテストした。こちらに関しては、オプションの可変ステアリングを選ばなければ、これまでの3シリーズ同様の楽しさが実現されていると結論づけた。

アウディA4がデビューすれば、また異なった結論になるはずだが、差し当たっては隅々まで進化したモデルであると感じた次第だ。

あたらしい3シリーズの外観はあまり変わらないが、サスペンションのジョイント点数は増えており、アンチロール・バーは太く、硬くなっている。車高はどのグレードも共通して10mm低くなっている。またインテリアの質感もこれまでより優れたものとなっている。装備の充実も、新型3シリーズを語るうえでは重要である。

そしてさらに注目すべくは、今回スペインでテストするこの318iが3気筒のエンジンを搭載している点だ。エグゼクティブ・サルーンのなかで、初めての試みなのだ。ミニ・クーパーや2シリーズ・アクティブ・ツアラーが搭載するものとしてすでにお馴染みのものである。

ただ、評判のいいエンジンではあるが、エグゼクティブ・サルーンを購入する向きが満足できるかは別の話。洗練性やパフォーマンスに関していかがなものなのかを見てみることにする。

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