ミニ・クラブマンALL4を公開

公開 : 2016.01.20 22:50  更新 : 2017.06.01 01:39

ミニは5週間後に行なわれるニューヨーク・モーターショーでワールド・プレミアを行う予定のクラブマンALL4を一足先に公開した。このクラブマンALL4は、クラブマンにトルクベクタリングの4WDを与えたモデルだ。

4WDシステムは、通常はFWDとして機能し、必要に応じてリア・ホイールを駆動するというもので、フルタイムの4WDよりも燃料の消費が少ないだけでなく、トルク・ロスが30%ほど防げるという。一旦、システムがスリップを察知すると、バリアブル・クラッチによって後輪にトルクが伝えられるというもの。また、トルクベクタリングによって、ブレーキとトルク分配は4輪個別に行なわれる。コーナーでイン側のホイールにブレーキを掛け、アウト側のホイールにトルクを分配することで、ハード・コーナリング時の敏捷性を増すという仕組みだ。また雪や氷のような低ミュー路でも、明らかな利益をもたらすことができる。

エンジンは2種類。ひとつは、クーパーSに搭載される2.0ℓ4気筒ターボ・ガソリン。192ps/5000rpmのパワーと、28.5kg-m/1250rpmのトルク(ブースト時には30.6kg-mにアップする)を持つ。標準は6速マニュアルで、0-100km/h加速7.0秒、最高速度225km/hというパフォーマンスを持つ。これは、FWDのクラブマン・クーパーSより0-100km/h加速で0.2秒速く、最高速度が3km/h遅い。燃費は17.4km/ℓで、CO2排出量は159g/kmだ。また、オプションの8速オートマティックを洗濯すると、最高速どは変わらず225km/h、0-100km/h加速は6.9秒となる。また、燃費は19.1km/ℓ、CO2排出量は146g/kmとなる。

もうひとつのエンジンは、クーパーSDに搭載される2.0ℓ4気筒ターボ・ディーゼルだ。185ps/4000rpm、40.8kg-m/4000rpmで、0*100km/h加速は7.2秒、最高速度は222km/hだ。トランスミッションは8速オートマティックのみで、燃費は25.4km/ℓ、CO2排出量は126g/kmとなる。

ALL4にはオプションとしてダイナミック・ダンパー・コントロール・サスペンションが用意される。これは、ダンピングを調整するもので、クラブマンのシャシー能力をアップするもの。

通常のクラブマンに装備される6つのエアバッグや、タイヤ・プレッシャー・モニタリングなどはALL4にも標準で装備される。また、ヘッドアップ・ディスプレイや、ミニ・ドライビング・アシスタントも取り付けられる。このミニ・ドライビング・アシスタントは、アクティブ・カメラ・ベースのクルーズ・コントロールや、コリジョン・システム、歩行者保護警告などが含まれる。オプションとして、ハイビーム・アシスト、道路標識認識、パーキング・アシスト、リアビュー・カメラ、コネクテド・インフォテインメント・システム、ナビゲーションも追加可能だ。

価格は、クラブマン・クーパーS ALL4のマニュアルが£24,305(400万円)、オートマティックが£25,985(429万円)。クーパーSD ALL4が£27,410(452万円)というもの。ライバルとなるのは、メルセデス・ベンツAクラスの4マチックや、BWM 2シリーズ・アクティブ・ツアラーなどだ。

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