第8回 Euro Classic Car Meeting in 米子

2016.04.10

text & photo:Kazuto Toshishige (利重一人)

 
鳥取県米子市で第8回となる「Euro Classic Car Meeting in 米子」が開催された。このイベントは、米子自動車学校感謝祭の一環として、交通安全週間に合わせて開催されているもの。その関係から警察車両や消防車両展示が行われ、この他重機の展示、バイク展示、フリーマーケット、ケータリング、ステージイベント等、多彩な催しが用意され多くの来場者で賑わっていた。

当日は曇り模様で暑くもなく、寒くもない、イベントには最適な日となった。今年のEuro Classic Car Meetingは過去最高台数となる45台を集め、希少なマセラティ・カムシンやランチア・ストラトス、フェラーリ308gt4、アルファ・ロメオ・モントリオールを始め、ウーズレーやMG、ポルシェプジョールノーのほか、デルタやアルファ、チンクエチェント等、多くのヨーロッパ車で埋め尽くされた。

参加者は、思い思いに写真を撮ったり、オーナーの話に聞き入ったりし、中には来場者の方にも運転席を解放するなど、フレンドリーで穏やかな雰囲気の中で開催された。

全プログラムが終了し退場する際には、米子自動車学校スタッフの皆さんや、小さなお子さんを連れた親子が手を振られて、ほのぼのとした雰囲気の中帰路についた。会場を提供していただいた米子自動車学校、そしてスタッフの皆さんお疲れ様でした。

  • セヴンは各タイプ、各カラーが揃い、それぞれ細部は異なっていた。

  • ランチア・デルタHFインテグラーレはエボを中心に6台が参加。

  • イベントに欠かせぬフィアット500に加え後継モデルの126も姿を見せた。

  • ADO16は3台集まったが、姉妹モデルのミニは何故か少なかった。

  • ポルシェ911はそれぞれの時代を代表するモデルが並んだ。

  • 会場が教習所のコースだけに、入場の時は非日常的な光景が広がった。

  • フランス車は少数派で、ルノー・スピダーとプジョー306マキシが代表格。

  • 一般向けフリーマーケットのスペースが用意され、大盛況だった。

  • 展示車の横で不要な品を並べたフリーマーケットを行う参加者も見られた。

  • 白バイやパトカーと記念撮影ができるコーナーは家族連れに大人気だった。

  • 普段近くで見られない消防車も展示され、こちらも人気を集めていた

  • 子供達が大好きな建設重機やフォークリフトも会場に並べられた。

  • フェラーリ量産モデル唯一のベルトーネ・デザインの308gt4が参加。

  • シックなボディカラーを纏うランチア・ストラトスも姿を見せた。

  • 希少なマセラティ・カムシンは強烈な存在感を放っていた。

  • アルファ・ロメオ・モントリオールはスタイリッシュな姿を披露した。

  • 本気仕様のアルファ・ロメオ・ジュリア・スプリントGTAもやってきた。

  • 今も色褪せぬ存在感を漂わせるアルファ・ロメオSZも参加した。

  • オリジナルを良く保つ雰囲気の良いフィアット126を発見。

  • 新車の時から希少だったランチア・ベータ・トレビが姿を見せてくれた。

  • 見事に仕上げられたプジョー306マキシは来場者の注目を集めていた。

  • 往年のルノー・スポール・カラーにされた初期型ルノーR4は雰囲気満点。

  • 今や絶滅危惧種といえるメルセデス・ベンツ190の250Dが姿を見せた

  • こちらも少数派となってきたポルシェ914は奇麗に保たれていた。

  • スーパーカー世代には忘れられないロータス・ヨーロッパSPLも参加。

  • 英国ライトウェイト・スポーツのトライアンフ・スピットファイア。

  • ADO16は2台のMGのほか、写真の希少なウーズレー1100がやってきた。

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