メルセデス・ベンツ新型Eクラスが発売

2016.07.27

メルセデス・ベンツ日本は、新型Eクラスの国内販売を開始した。

メルセデス・ベンツEクラスは、世界で累計1,200万台以上の販売台数を誇るメルセデス・ベンツを代表するミディアム・クラスのモデルである。1947年に発表のW136型以来、常に時代に先駆けた革新的な技術を採り入れ、世界のトップメーカーの指標とされてきた。ちなみにW213系となる新型Eクラスは、W136から数えて第10世代目となる。

新型Eクラスの何よりの特徴は、基本性能の高さに加え、次世代の安全運転支援システムを積極的に採用していることだ。これまでも他社に先駆けて「レーダー・セーフティ・パッケージ」を身近な存在としたことは記憶に新しい。

メルセデス・ベンツの自動運転開発の次のステップとなる「ドライブパイロット」は、混雑時や高速道路での渋滞時に車間を保って自動で走行するシステムで、高い車線認識性能を有する。

このほか新型Eクラスに新たに採用された主なシステムを記すと、アクティブ・レーンチェンジング・アシスト、アクティブ・エマージェンシー・ストップ・アシスト、トラフィック・サイン・アシスト、緊急回避補助システム、PRE-SAFE®インパルス・サイト、PRE-SAFE®サウンドなどがある。

また以前から採用されているアクティブ・ブレーキ・アシスト、渋滞時緊急ブレーキ機能、マルチビームLEDヘッドライト、パーキング・パイロットなどのアシストは、それぞれの機能が強化され、より安全性を高めている。

新型Eクラスのボディサイズは全長4930mm、全幅1850mm、全高1455mmと先代に比べ40mm長くなり、ホイールベースは65mm延長された。ボディが長くなったが、ボディシェルに高張力鋼板を用いると共に、フロント・フェンダーやエンジン・フード、トランクリッドにアルミを採用したことにより80kg(W212 250CGI、W213 C200比)もの軽量化と剛性の向上がなされた。また空力性能も突き詰められ、クラストップレベルの空気抵抗係数(Cd値)0.24 を実現。

エクステリア・デザインは現代のメルセデス・ベンツ一連のモチーフでまとめられ、基本型となる「アバンギャルド」、AMGラインをまといスポーティ仕立ての「アバンギャルド・スポーツ」、伝統のフロントマスクに、最先端の安全性/快適性とラグジュアリーさを備える「エクスクルーシブ」の3ラインが用意され、それぞれフロント・バンパーやラジエター・グリル、ホイールのデザインが変えられている。テールランプのデザインはSクラスから始まるモチーフを引き継ぐ。

インテリアはSクラス譲りの上質な仕立てとされ、Sクラスで始まった2つの高精細12.3インチ・ワイド・ディスプレイは、一枚のガラスカバーで融合したデザインを採用。ドライバー正面のディスプレイには計器類が表示され、センターディスプレイはナビゲーションを始めオーディオ、各種コントロールのための画面となる。

新型Eクラスのエンジン・ラインナップは、ガソリン・エンジンが2.0ℓ直列4気筒BlueDIRECTターボ(C200:184ps、C250:211ps)と3.5ℓV型6気筒BlueDIRECTツインターボ(333ps)、ディーゼル・エンジン(写真下)は新開発の2.0ℓ直列4気筒BlueTECエンジン(195ps)が用意される。

7月27日から受注が開始されたのは、E200アバンギャルド(6,750,000円)とE200アバンギャルド・スポーツ(7,270,000円)の2タイプ。

これ以外のタイプは10月以降の発売を予定しており、対象となるモデル名(価格)は以下の通り。E200 4MATICアバンギャルド(6,980,000円)、E220dアバンギャルド(6,980,000円)、E220dアバンギャルド・スポーツ(7,500,000円)、E250アバンギャルド・スポーツ(7,560,000円)、E400 4MATIC エクスクルーシブ(9,880,000円)。
 

text & photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)


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