アストン マーティンDB11

公開 : 2016.08.05 05:50  更新 : 2017.05.29 18:20

横幅はもっと大きな変化となった。DB9よりもマッスルに見えるのは、フロントが74mm、リアが43mm大きくなったからである。

いくつかのファンキーなエアロダイナミクスを含む、ディテールの変更も多い。それらのほとんどは、空気の流れを意識したもの。ホイール・アーチ周辺はもちろんのこと、Cピラーの意匠は見ているだけでも興味深い。

ならばリアのウイングも速度に応じて上下するのか? DB11の場合、そのようなギミックは兼ね備えない。アストンは「そんなものは必要ありません」という。わたしもその意見に賛成である。

■どんな感じ?

室内も変化が見られる。ボディの彫りの深さとスムーズネスにあわせてているところが多いのである。

ステッチ入りのレザーの見た目は思わず息を呑むほどであるし、そのほかのマテリアルも本物ならではの空気感を放っている。とても美しい。

ただメルセデスとの連携によって、アストンらしさが損なわれているところもある。たとえばステアリング周辺のレバーなどだ。

もちろんいいところもある。ダッシュボード中央の大型スクリーンなどは、かつてのアストンのものに比べるとすこぶるいい。たしかに雰囲気はちょっとだけ浮いているような気もするが、やはり機能の高さが勝る。

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