レンジローバー・スポーツのスクープ・ショット

公開 : 2012.11.14 11:22  更新 : 2017.06.01 01:05

次世代のレンジローバー・スポーツの南ヨーロッパでのテスト風景をスクープした。われわれの撮った写真によれば、カモフラージュはされているが、ほとんどその姿は生産型といってよいレベルとなっている。

新しいレンジローバーをベースに、スポーツはよりアグレッシブなヘッドランプとバンパーを持つことがわかる。ルーフ・ラインもアグレッシブにスロープして、傾斜のきついテールゲート・ウインドーとマッチングする。リア・オーバーハングは短くなっているようだ。

そのプラットフォームはレンジローバーと共有するため、このスポーツも前モデルよりも300kgの軽量化に成功している。

搭載されるエンジンは335bhpのツインターボV8ディーゼルと、255bhpのV6ターボ・ディーゼル、それにスーパーチャージャー付きのV8ガソリンも用意されるようだ。このガソリンのV8が542bhpのポルシェカイエン・ターボSに対抗するため、現在の504bhpからパワーアップされるかもしれない。

ちなみに、V6ディーゼルは169g/kmという低いCO2排出量をマークする。

インテリアは、基本的にレンジローバーのスイッチギアを流用するが、ダッシュボード・デザインは変更される模様だ。

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