光岡、霊柩車を台湾で販売 その狙いとは?

2016.09.20

光岡は、台湾国内における霊柩車販売代理店契約を締結している法門開發股份有限公司(FAHMAN MOTORS)を通じて霊柩車の本格販売を10月1日より開始する。

光岡と法門開發股份有限公司は、2015年3月より発売へ向け準備を進めてきた。台湾から車両に関する認証取得をした事で本格的な販売を開始したというわけだ。

台湾での販売車種は、ミツオカ・リムジン・タイプV(5名乗車)。 ガリューをベースにセンターを 1200mm延長、リア・オーバーハングを400mm延長した、全長6560mmの大型リムジン型霊柩車だ。 台湾での法規対応させるため、日本仕様とは異なる左ハンドル仕様や細部が異なる仕様での発売となる。 ボディ・カラーはブラックとパール・ホワイトを主に、10月より販売を開始し、年間10台の販売を計画しているという。

台湾では1970年代まで埋葬が主流で火葬率は30%ほどだったが、87年に埋葬禁止令が制定されてから一気に火葬化がすすみ、現在は火葬率が90%以上といわれている。

霊柩車は日本と同様で葬儀場から火葬場までの搬送用途として使用される。しかし、台湾国内では霊柩車への改造が認められないため、輸入された霊柩車が席巻し、各国様々な大手量産メーカー・ベースの霊柩車が使用されているのだそうだ。

「光岡がつくりあげるクラシカルなデザインの霊柩車はまだ存在いないため、多くの方に受け入れていただけると確信しております」というのが光岡のコメントである。

今後もこうした特殊車輌分野においても、大手量産メーカーとの差別化が狙える市場と判断した場合は、手作りを基本に ‘希少性’ や ‘デザイン性’ を訴求したクルマの海外展開も進める意向のようだ。

排気量は2488cc、駆動方式はFF、乗車定員は5名となっている。


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