テスラ・モデルS P85+ベースのレーシング・モデル

公開 : 2016.09.27 04:40  更新 : 2017.06.01 00:40

エレクトリックGT選手権に参戦するテスラモデルSが公開された。

EDTカーV1.3とネーミングされたレーシング・モデルは、テスラ・モデルS P85+をベースとし、EGTエンジニアリングでレーシング・プリペアをされたモデルだ。

通常のモデルSと異なるのは、4WDではなくRWDに修正され、インテリアがストリップ・アウトされているが、パワートレインはロードカーと同じものを採用しているという。

また、サスペンションは強化され、ステアリングもモディファイされている。更にブレーキ・クーリングはレースのために改良されているという。

公開されたビデオによればロールケージの追加のみならず、ボディにも数多くの変更がされていることがわかる。

選手権は来年スタートするもので、7つのコースで10チーム、20人のドライバーによって争われる。サーキットは、ニュルブルクリンク、カタルニア、ムジェッロ、ブランズハッチ、ザンドヴールト、エストリル、ポールリカールだ。また、チャンピオンシップからは除外されるがアメリカでも開催されることになっている。

レースは、20分のプラクティス、30分の予選、そして2本の60kmの本戦で戦われる。各レースは、YouTube、Twitch、Periscopeで生中継されるという。


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