AUTOCAR JAPAN FESTIVAL 2016

2016.11.19

photo:Satoshi Kamimura (神村 聖) Kazuhide Ueno (上野和秀)

 
日本におけるモンテレー・ヒストリック・オートモビル・レースやグッドウッド・リバイバルのような存在になることを目指して開催されているAUTOCAR JAPAN FESTIVALも今年で20周年を迎える。ここ数年は、毎年11月のこの時期に行われている。すっきり晴れあがった秋晴れの富士スピードウェイに、800台近い新旧モデルがFSWに集った。

今年は、恒例の併催のルノースポール・ジャンボリーや、アストン マーティンのトラック・エクスペリエンスに加え、ジャガーランドローバーのジムカーナや体験走行も行われた。

また、英国生まれのAUTOCARに因んで、英国車で来た人は入場無料という嬉しい特典もあった。

スーパーカー・スポーツラン

かつてブームを巻き起こしたスーパーカー。少年たちの心を魅了した歴代のスーパーカーから最新のモデルまでが競い合う夢のようなスポーツラン。

ヒストリックカー・カップ

国産、輸入車を問わず、概ね20年以上前に製造された車両および同型のクルマが集うレース形式の走行会。

AUTOCARパレードラン

ヒストリックからスーパースポーツまで、あらゆるジャンルのクルマたちによるパレードラン。バラエティに富んだクルマが魅力。

オール・ルノー・ラン

カングーからスポーツカーまで、そしてヒストリックから最新モデルまで、ルノーであればなんでもOKのパレードラン。えっ、こんなクルマがと思われる車種までサーキットを走った。

ルノー・スポール・トロフィー

ルノー・ジャポンの主催によるルノーのスポーツ・モデル限定の走行会。ルーテシアトゥインゴメガーヌがサーキットを埋め尽くした。

レンシュボルト・カップ

ポルシェによるワンメイク・レース。フラット6のサウンドがサーキットを駆け巡った。

アストン マーティン・トラック・エクスペリエンス

歴代アストン マーティンによるパレードラン。ヴァンキッシュDB9ヴァンテージラピードなどがその勇姿をFSWにみせた。

フェラーリ・コッパ・コンペティツィオーネ

フェラーリによるワンメイク・レース。カテゴリーは17に分かれているため、328から最新のF12、488までが混走した。

ヒストリック・スポーツラン

旧いツーリングカー、スポーツカーの混走クラス。タイム計測ありのスポーツ走行。

フォーミュラ・スポーツラン

F1からF3000などトップ・クラスのフォーミュラから、マイナー・フォーミュラまで、サーキット専用のマシンが走った。

ルマン2400秒バトルロイヤル

3名までのドライバーが2400秒、つまり40分の耐久レース形式で戦う2400秒バトルロイヤル。車種、年式を問わないモデルで激しいバトルが繰り広げられた。

アストン マーティン・デモラン

桂伸一選手と井出有治選手によるアストン マーティンのデモラン。デモランの前にはサーキットタクシーも行われた。

ルノー・デモラン

ルノースポールのロラン・ウルゴンによるFSWのタイムアタック。RSを手足のように操るウルゴンの走りは観客を魅了した。

フォーミュラ・デモラン

ロータス101をはじめ、ローラT98-51などのデモンストレーション・ラン。

ルノースポール・ジャンボリー

同時開催のルノースポール・ジャンボリー。トークショーあり、じゃんけん大会ありと今年も大賑わい。

JAGUARスマートコーン・チャレンジ

今回初の催しとなったJAGUARスマートコーン・チャレンジ。E-タイプでのジムカーナと、レンジローバーの体験走行など行われた。

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