ランボルギーニ、ウラカンRWDスパイダーをLAで公開

公開 : 2016.11.16 04:45  更新 : 2017.06.01 00:34

ランボルギーニは、2輪駆動のモデル、ウラカンRWDスパイダーをロサンゼルス・モーターショーで公開した。

通常は4輪駆動のウラカンを2輪駆動にしたこのモデルは、580psを発揮する5.2ℓ自然吸気V10エンジンを搭載。4輪駆動に比べて33kgの軽量化を果たしている。

ランボルギーニは、ネーミング戦略の都合からLP580-2スパイダーとは名付けずに、ウラカン・リアホイール・ドライブ(RWD)スパイダーのモデル名を与えた。

これまで2輪駆動のウラカンはクーペのみのラインナップであったが、オープン・モデルがウラカンの中核となるため導入に踏み切ったと同社は説明している。発売は来年の1月になる見込みだ。

エクステリアは前後のバンパーに変更をくわえたほか、RWDスパイダー専用として開発されたピレリPゼロを履く。

バンパーの変更については、2WDにともなうグリップ向上を目的にしたものだという。

0-100km/h加速は、クーペ比0.2秒プラスとなる3.6秒。最高速度は1.6km/h低い319km/hとなっている。

ルーフの開閉に要する時間は17秒で、50km/h以下なら走行中でも操作可能だ。

価格などの詳細は今後発表を予定している。

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