英国より、謎の封書 書面に「アストンの伝説的モデル復活」の文字

公開 : 2016.12.10 04:45  更新 : 2017.06.01 00:33

オリジナルに忠実に VINナンバーは連番

今回、もう1度生産されるDB4 GTは、オリジナルのディテールを踏襲するとのこと。

VINナンバーはオリジナルから連番となる。

エンジンも当時の主任技師、タデック・マレクが設計したストレート6を使用。パワーは、4速のマニュアル・トランスミッションとLSDを介して後輪に伝わる。

チューブラー・フレームを覆う薄いボディ・パネルはアルミニウム製で、加工が現代の技術でおこなう。車体ごとのバラつきをなくすためだ。

アンディ・パーマーCEOの公式声明も

アストン マーティンのコマーシャル・ディレクター、ポール・スパイアーズは「60年を通じて、アストン マーティン・ワークスは、ヘリテージの発展のためのスキル向上に心血を注いできました」

「そしていま、われわれは、未来のためのクリエーションを始める必要があると考えています。ならばDB4 GTライトウェイトこそ、適役だと判断したのです」とコメントしている。

CEOのアンディ・パーマーもコメントを残している。

「アストン マーティンには鮮やかでリッチな、103年に及ぶヘリテージがあると考えています。DB4 GTは、その象徴だといえるでしょう」

「DBシリーズの最新作、DB11にも、DB4の息吹がもたらされています。プロジェクトそのものに興奮を覚えるのは確かですし、これを25名のエンスージァストに届けられることも楽しみでなりません」

DB4 GTの詳細スペック

全長×全幅×全高 4368×1376×1321mm
重量 1230kg
エンジン 直列6気筒4211ccガソリン
ボア×ストローク φ98.5×92mm
キャブレター ツイン-チョーク ウェーバー 45DC0E9
圧縮比 9:1
最高出力 345ps/6000rpm
ギアボックス デイビッド・ブラウン4速マニュアル
サスペンション:前 独立式コーアクシャル・コイル・スプリング 
+テレスコピック・ショック・アブソーバー(タイプAT11)
サスペンション:後 パラレル・トレーリング・リンク+ワット・リンケージ 
+コイル・スプリング+ピストン式ショック・アブソーバー
ステアリング ラック&ピニオ
ブレーキ ガーリング製ディスク

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像