ジャガーI-PACE、価格未定も350台のデポジットを既に確保

公開 : 2017.03.02 15:44  更新 : 2017.06.01 00:28

EVだが本物のジャガー

ジャガーはI-PACEが、そのハンドリング、乗り心地、リファインメントについてクラス・トップであると確信している。サスペンションは、F-PACEで定評のあるフロントがダブル・ウィッシュボーン、リアがインテグラル・リンクを採用した。アクスルの間にバッテリー・パックを搭載するが、重たいものを低い位置に搭載することによって、重心が低くなると共に、フロントとリアの荷重比はほぼ50:50になっているという。

コンセプト・モデルは、23インチのホイールと、265/35R23のタイヤがセットされる。

JLRのビークル・インテグリティ担当エンジニア責任者であるマイク・クロスは「これは本物のジャガーだ。運転するのが好きな熱心なドライバーのために開発された最初のEVだ」とコメントしている。

4輪駆動システムには、ジャガーお得意のオール・サーフェス・プログレス・コントロール(ASPC)と、アダプティブ・サーフェス・レスポンス(AdSR)を備える。また、EVならではで回生エネルギーを調節することも可能だ。

I-PACEのボディ・サイズは、全長4680mm、全幅1890mm、全高1560mmとF-PACEよりも若干小さい。しかし、特徴的なのはそのホイールベースで、F-PACEの2894mmよりも長い2990mmというサイズを持つ。これはXFと較べても30mm長い。

ドラッグを減らすために、ドア・ハンドルはボディと面一で、サイド・スカートは効率的にホイールハウスまわりに空気を流すようになっている。Cd値は0.29だという。これに対し、テスラ・モデルXのCd値は0.24だ。

EVらしいインテリア

インテリアはEVらしい造りだ。その最たるものが、フロント・シートの間にあいたスペースで、ここに8ℓの収納スペースを確保している。スイッチ類はセンター・コンソールにまとめられ、ドライビング・シートは、その低重心に合わせてスポーツカーなみに低くなっているという。

ブート・スペースは530ℓ。これにフロントのフード下にも28ℓの収納スペースを持つ。

ジャガーは、従来のミッドサイズのSUVよりもI-PACEが小さいサイズであるにもかかわらず、フルサイズのSUVやラグジュアリー・サルーンなみのリア・パッセンジャー・スペースを確保したという。

コクピットは3つのディスプレイ・スクリーンを持つ全く新しいもの。メインは12.0インチのTFTタッチ・スクリーンで、インフォテインメント・システムとエアコンはアルミ製の回転コントローラーで動かされるそれぞれ5.5インチのスクリーンに集約される。また、12.0インチのバーチャル・クラスター・ヘッドアップ・ディスプレイも装備される。

インフォテインメント・システムは、ジャガーのInControlタッチ・プロ・システムを更に進化させたもので、スマートフォンとの連携も行える。



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