ルノー・スポールF1チームと共同開発 インフィニティQ60ブラックS ジュネーブ

公開 : 2017.03.07 12:32  更新 : 2021.06.24 12:35

ルノーF1にインスピレーションを受けたエネルギー回生装置を搭載

ブレーキング・システムからとエグゾースト・ガス温度からそれぞれのモーター・ジェネレーター・ユニットを通してリチウム・イオン・バッテリーに蓄えられた電力は、クランクシャフトとターボ・コンプレッサーを駆動するパワーに変換される。これはF1で使用されるのと同じ。

「われわれはF1技術との連携について真剣に考えている」と、インフィニティのグローバル・スポーツ・ディレクターであるトマーゾ・ボルビーは語っている。

デザインは、フロントおよびリア・バンパー、サイド・スカート、ボンネット、前後フェンダー、チタン・テール・パイプなどが与えられ、よりアグレッシブにリデザインされている。またホイールは専用の21インチとなる。ウィーヴァーによれば、デザインの作製は「非常に簡単だった」という。何故ならブラックSのエンジニアリングの美学を素直に表現すればいいだけのことだったという。

▶ 2017 ジュネーブ・モーターショー



▶ 海外初試乗 / インフィニティQ60 2.0T
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