アウディRS5、新開発2.9ℓTFSIツイン・ターボ採用で450psに到達 ジュネーブ

公開 : 2017.03.07 20:21  更新 : 2017.06.01 00:27

RS5の内装 標準とどう違う?

インテリアは全体をブラックでまとめている。ファイン・ナッパ・レザーのカバーにダイヤモンド・パターンのステッチ(オプション)を配したRSスポーツ・シートや、フラット・ボトムのリムを用いたRSマルチ・ファンクション・ステアリング・ホイールといったディテールがRSならでは。

シート、ステアリング・ホイール、ドア・シル・トリム、セレクター・レバーなどにはRSのロゴが刻まれている。RSデザイン・パッケージを選択した場合には、レッドがアクセント・カラーとなり、ステアリング・ホイール、セレクター・レバー、ニー・パッドにアルカンターラが採用されるほか、レッドのシート・ベルト、RSのエンブレム付きのフロア・マットが装備される。

初代RS5クーペは、2010年に発売されて以来、これまでに13,000台以上がドライブ好きのオーナーのもとへ嫁いでいった。新型モデルの販売は、2017年6月からドイツ及びほかのヨーロッパ諸国で開始される。価格は€80,900(1,127万円)となる。

アウディ・スポーツGmbH代表のステファン・ヴィンケルマンは「あたらしいアウディRS5クーペは、アウディ・スポーツのRSモデルのなかで、グランツーリスモとしての役割を担っています。エレガントな美しさと優れた日常性を融合した高性能クーペであり、新開発のV6ツイン・ターボ・エンジンを搭載して、パワーだけでなく、燃費効率も大幅に向上させています」と語った。

▶ 2017 ジュネーブ・モーターショー


▶ 海外初試乗 / 新型アウディA5のカブリオレを早速試乗 2.0ℓガソリン・エンジンの存在意義は?

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像