フィアットのMPV「500L」忘れてない? マイチェンで40%変更 ただ動的性能は…

公開 : 2017.06.06 11:40  更新 : 2017.06.06 11:49

フィアット500Lは、500のカタチを基調にMPV化したモデルです。クロスオーバーの500Xがある今、このクルマを必要とする層を満足させられるかが、現実的な課題。果たして結果は?

■どんなクルマ?

変わったのは、目に見える部分

フィアット500Lは、2012年の発売以来、43万台以上を販売したヒットモデルである。しかしながら、その大半は欧州本土で、英国では伸び悩んでいる。

導入直後は大きな関心を呼んだが、500X投入の余波ですっかり勢いを失った。クロスオーバーが人気ということもあるが、より500らしさが際立つルックスに注目を奪われたことも否めない。

そんな、ちょっと悲運な500Lの改修版が、スタイリングの手直しに重点を置いたことは納得できる。

主にフロント周りを「チンクエチェント」に似せることに注力したのは明らかで、フィアットではコンポーネンツの40%以上を更新したというが、顔つき以外にはインテリア程度にしか違いを見出せない。

実際、メカニズムに関しては手付かずなのだ。

バリエーションは3タイプ

バリエーションが3タイプ用意されるのもこれまで通り。販売の主力であるスタンダードな500Lアーバン、従来はトレッキングと呼ばれていたオフローダー風の500Lクロス、そしてロングボディ/7座の500Lワゴンである。

価格は未発表だが、従来モデルに近い値付けになるのは確実で、£15,000(213万円)〜22,000(313万円)といったところに収まるだろう。

今回の試乗車は英国での売れ筋になると予想される500Lアーバンの1.6ℓディーゼルで、仕様は上級グレードであるラウンジだ。

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