アルファ・ロメオ・ジュリア、「ヴェローチェ」を試乗 クアドリフォリオとの距離は?

公開 : 2017.06.23 12:40

■どんな感じ?

「クアドリフォリオ」を期待するなかれ

ガソリンエンジンのジュリアには、スポーティな外観に見合うだけの性能を求めたいところ。

ただ、クアドリフォリオのようなパフォーマンスをリーズナブルな価格でと期待すると、裏切られた気分になる。

280psのヴェローチェから510psのフラッグシップへのあいだにはそれなりの距離があることも事実である。200ps仕様よりも明確に力強さを感じるのは間違いないけれど。

いっぽうこのエンジンは洗練されてるとは言い難く、街乗りではガラガラと音をたて、アイドリングストップ機能が働くと、ディーゼル車のような音がする。驚いた。

パワーデリバリーは、低回転域のトルクは太いが、古典的なターボ車のそれに近い。しかし、いわゆる、ターボラグではなく、加給エンジンとしてのキャラクターを明確に打ち出していると言うべきかもしれない。

中回転域のレスポンスは歓迎すべき水準にある。8速オートマティックに任せても、アルミ製のパドルを介して操作しても、十分納得できる点も好印象だ。

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