VW新コンパクトSUV「T-Roc」 実車公開 ティグアンとの関係は?

公開 : 2017.08.24 11:07  更新 : 2017.08.24 11:07

T-Roc、ティグアンのサイズ関係は?

デザインは、当初のコンセプトモデルから大きく変わっていない。

シンプルなグリルは、今後フォルクスワーゲンが順次採用してゆく、あらたなデザイン言語となる。

兄貴分のティグアンと比べたそれぞれのディメンションは以下のとおり。

モデル名 全長
全幅
全高
ホイールベース
T-Roc 4234mm 1819mm 1573mm 2603mm
ティグアン 4486mm 1808mm 1704mm 2603mm

つまり、ホイールベースを共有しながらも、T-Rocはティグアンより、全長は短く、全高は低く、幅広だということになる。

せっかくだから現行型ゴルフVIIと比べてみると、T-Rocは全長が21mm短く、120mm背が高く、21mm幅広だということになる。ホイールベースはT-Rocのほうが31mm短い。

SUVらしい見た目になったことで、フロントシートのマウント位置は地上から572mm、リアは618mm。

リアシートは60:40の分割可倒式だと報じられており、シートを倒す前の荷室は445ℓ(ティグアンより170ℓ小さい)、シートを倒せば1290ℓとなる。

さらにフォルクスワーゲンは安全装備にも力を注いでいるという。詳しく見てみよう。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像