レンジローバー・イヴォーク次期型 マイルドHVは後から ヴェラールと共通点も

公開 : 2018.01.18 19:40

全長/全幅は大差なく、室内環境は増加

ボディサイズは大きく変わることはないもよう。つまり全長4390mm、全幅1900mmの現行モデルから大きくは変わらず。2660mmのホイールベースがわずかに伸びる程度で、これはジャガーE-PACEの2681mmという数値が参考になる。

トレッドは大きくなり、リアのトレーリングアーム方式のサスペンションは調整される。言うまでもなく、これらの改善は後部座席の居住スペースを増やすためである。

直列4気筒のインジニウム・ディーゼルならびにガソリンユニットが次期イヴォークに搭載されることは容易に想像できる。ディーゼルの場合150ps〜240ps、ガソリンが240〜300psほどになるだろう。

トランスミッションはZFのものをソースとする9速オートマティック。オフロードに照準をあわせた技術をもちいるのは、イヴォークをたんなる「SUV風」のクルマではないというアピール。同社が長年プッシュしている「credibility(頼れるクルマ)」というキーワードからもそれが伺える。

価格はもっとも安価なもので3万3000ポンド(508万円)。もっとも多く売れるもので4万ポンド(620万円)程度になると予想される。コンバーチブルも、標準モデルが販売された直後から加わるだろう。

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