スバル・ヴィジヴ・ツアラー 水平対向/AWDで独自路線 高度運転支援も

公開 : 2018.03.07 23:30

スバルはジュネーブ・モーターショー2018において、ヴィジヴ・ツアラー・コンセプトを公開しました。水平対向エンジンを核としたシンメトリカルAWDを取り入れながら、進化したアイサイトを利用した高度運転支援も考慮。生活を充実させるといいます。

もくじ

歴史を重んじ、あたらしいことを
ヴィジヴ・ツアラー デザインの特徴
高度運転支援技術について

歴史を重んじ、あたらしいことを

スバルはジュネーブ・モーターショー2018で発表した「ヴィジヴ・ツアラー・コンセプト」について、以下のように語る。

「ツアラーをテーマに、水平対向エンジンを核としたシンメトリカルAWDと、これまでスバルが培ってきた走り/使い勝手/安全の価値を融合させ、クルマで出かける愉しさが存分に味わえるツアラーとしての新たな価値をで表現しました」

「また、今後の自動運転普及期を見据え、進化型アイサイトと各種デバイスを組み合わせた高度運転支援技術も搭載することで、長距離ドライビングにおいてもドライバーの疲労を軽減し、アクティブライフを安心して愉しむことのできる、スバルらしさの詰まったクルマに仕上げています」

ヴィジヴ・ツアラー デザインの特徴

代々受け継いできた高い実用性と走りを両立したワゴンモデルを念頭に置いたとのこと。現在のスバルに共通するデザインフィロソフィに基づき、ツアラーとして表現した。

ヘキサゴングリルから始まる前傾姿勢の硬質なボディに、内側から強い圧力で張り出した躍動感あふれる4つのフェンダーを組み合わせ、走りの愉しさを強調しつつ、安心感を表現。

リアには大きなカーゴスペースを設け、道具としての高い実用性も意識。「複数の異なる価値をクロスオーバーさせたツアラースタイルで、乗るひとのアクティブライフをさらに充実させる、スバルがお客様に提供する『安心と愉しさ』を全身で表現した新たな価値の提案です」という。

主な仕様

ボディサイズ(全長×全幅×全高):4775×1930×1435mm
ホイールベース:2730 mm
タイヤサイズ:245/40 R20
乗車定員:4名

高度運転支援技術について

スバルが2020年頃に実現を見込む高度運転支援技術を、水平対向エンジンやシンメトリカルAWDがもたらすパフォーマンスと融合し、スバルならではの安心で愉しいツアラー像を表現したという。

性能を一層向上させた次世代アイサイト、レーダー、高精度GPS/地図等の採用により、究極の安全として「自動車事故ゼロ」の実現を追求する。

関連テーマ

おすすめ記事

 

ジュネーブモーターショー2018の人気画像