ホンダ・アーバンEV ほぼコンセプトどおりで2019年に発売へ

公開 : 2018.03.08 16:40  更新 : 2018.03.08 18:19

昨年フランクフルトで初公開されたアーバンEVは2019年に量産モデルが登場予定です。スタイリングは好評だったコンセプトモデルをそのまま受け継ぎつつ、インテリアはより現実的なものになるようです。欧州での電動化目標達成に向け、量産モデルの詳細が待たれます。

もくじ

アーバンEV スタイリングはコンセプトモデルのまま
小型EVはプレミアムモデル
航続距離はミドルレンジ 欧州では2/3が電動化
ホンダ・パワーマネージャー 売電で副収入も

アーバンEV スタイリングはコンセプトモデルのまま

好評をもって迎えられたホンダ・アーバンEVは来年予約受付が開始され、その生産は2019年後半からとなる。

昨年9月のフランクフルト・モーターショーで公開され、今回のジュネーブでも展示されているコンセプト・バージョンが、量産モデルのスタイリングのヒントだ。最終的な量産モデルは来年のジュネーブ・モーターショーで発表される。

コンセプトモデルが好評だったことで、量産モデルのデザインもほぼそのままとなるだろう。一方、インテリアに関しては、4人乗りから5人乗りへの変更や、より一般的な操作系の採用など、大幅な見直しが予想されている。


英国での受付開始について語ったさい、英国ホンダのトップであるデイブ・ホジェッツはこの小型EVのセールスが「素晴らしいものになるだろう」と話している。さらに、そのスタイルを越えて、このクルマに対する「ひとびとの本当の評価を示すことになる」とも付け加えている。

しかし、現時点では量産モデルの詳細についてはほとんど明らかにされておらず、ホジェッツは、このモデルに興味を持つひとびとが、どんなクルマにお金を払おうとしているのかを知ることができるよう、「具体的な情報を得ようと必死です」と話している。

関連テーマ

おすすめ記事

 

ジュネーブモーターショー2018の人気画像