ボルボV90クロスカントリー「オーシャンレースエディション」 違いは? 短評も

2018.05.19

ボルボV90クロスカントリーには、世界限定3000台で「オーシャンレースエディション」が設定されています。日本ではそのうち15台がボルボ スタジオ 青山のみで販売されます。ベース車との差は140万円。内外装の変更点をまとめました。短い試乗記も。

text & photo:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)

もくじ

注目あつまるクロスオーバー
オーシャンレースエディションの違い
オーシャンレースエディション、走りは

注目あつまるクロスオーバー

SUVブームが世界的に続いている。

その中で最近注目を浴びているのは、ステーションワゴンをベースに最低地上高をアップし、オーバーフェンダーやアンダーガードなどでエクステリアにSUVテイストを加えたクロスオーバーモデルだ。

スバルレガシィのアウトバックがルーツ的存在といえるが、最近ではアウディのオールロードクワトロやボルボのクロスカントリー、そしてメルセデス・ベンツもオールテレインを送り出すなど、プレミアムブランドにも波及しつつある。

ボルボのクロスカントリーも、40/60/90の各シリーズにラインアップされている。今回紹介するモデルは、V90クロスカントリーの「オーシャンレースエディション」だ。

ボルボがスポンサードする世界的なヨットレースをモチーフにした特別装備を満載した世界限定3000台のモデルで、日本ではそのうち15台がボルボ スタジオ 青山のみで販売される。

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